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【授業レポ】ゲスト講師は武富健治先生。超・実践的なネーム&完成稿講評!!


代表作に『鈴木先生』、『古代戦士ハニワット』などを持つマンガ家の武富健治先生をゲスト講師にお招きした授業が5月11日(土)に行われました!

 

作品を作るときには「メジャー性と個性の両方を意識することが大切」という武富先生。これらは、どちらか一方が小さくなればもう片方が大きくなるというトレードオフの関係にあるわけではないのだとか。マンガを描く上では、メジャー性と個性のバランスをとりながら両方の絶対量を増やすことが大事だと教えていただきました!📝

 

武富先生に提示いただいた課題2「「自分の今一番描きたいもの」」は、最終講評会にも登壇いただく先生ならではの課題。作品講評のために事前に赤ペンを入れてくれていたのですが、ちょっとした吹き出しの位置や構図の違いによって劇的に変化するネームに、受講生からは思わず感嘆の声が漏れました😯

 

受講生の作品に赤字を入れながら講評を行うゲスト講師の武富健治先生。2024年5月11日(土)。

 

書画カメラを使いながら、どういう理由で何のために赤ペンが入っているのかについて具体的かつ丁寧に教えてくださり、非常に濃厚な学びの時間となりました。受講生のマンガを最終課題で読むのが今からとても楽しみです!😊

 

講評の結果、課題2における完成稿提出の選出者は以下の3名となりました。

選ばれた3名は完成稿を提出した場合、次回の授業内で必ず講評を受けることができます。

※惜しくも選外となった他の受講生も授業内での講評は確約されませんが、自由に完成稿を提出することが可能です。

 

〈課題2・「自分の今一番描きたいもの」完成稿選出者〉

※画像をクリックすると作品をお読みいただけます。

 

☆さとりさん

『インドネシアティダアパアパ巡り』

☆夕波とんぼさん

『Angel halo』

☆えぴのみすさん

『君こそマシュマロ』

 

 

休憩をはさんでからは課題1「自己紹介を物語として描く」の完成稿講評へ。

ネーム講評と合わせた授業時間は驚きの10時間越え!!

 

ネームと比べると、作者の絵やマンガの雰囲気がより強く伝わってくるのが完成稿。ひとつの作品としてどういう雑誌や媒体を目指すのか、あるいは提出された作品にはどのような読者が想定できるのかなど、受講生との対話を通して超・実践的な指導が行われました🎊

 

受講生の作品を見ながら講評を行う主任講師のさやわか先生(左)と武富健治先生(右)。2024年5月11日(土)。

 

講評の結果、課題1にて配点のあった作者・作品は下記のとおりになりました。

(提出点を除く)

 

☆zinbeiさん

『元・人間一回目の比較的スムーズな旅』

5点

☆夢叶羽どどどちゃんさん

『前を向いて歩こう』

2点

☆二兎たまむさん

『こうして痩せましたニャ』

2点

 

☆福本眞久さん

『ED社長!!』

1点

☆midoriさん

『女風SNACKへ行こう!』

1点

☆こまだ ほろさん

『おでん』

1点

 

☆どんどこすすむさん

『サムライと漫画家志望』

1点

☆太田ユータローさん

『時は乱世』

1点

 

課題2「自分の今一番描きたいもの」および課題1「自己紹介を物語として描く」の全提出作はこちらからお読みください✅

 

 

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