課題5 ネームの感想 その3
ネームの感想のその3です。
良いと思ったところだけでなく、分からない部分や引っかかった点、こうするとより良くなるのではと思った点についても、今回は少し言及してみました。
キャラクターのかわいらしさが印象的でした。5ページ1コマ目で、みんなに何があったのか説明しているアイリの顔や、その次のコマの「キャー」と盛りあがっている姉妹たちの表情がかわいらしかったです。5ページ3コマ目のキスがどうだったか、照れながら思い出しているアイリの顔が魅力的でした。姉妹もそれぞれ個性があって、もっとみんなのやり取りを見たくなりました。
また、7ページ1コマ目の背景に描かれたイルカ達が華やかでした。同じコマのアイリ表情もいいですね。「めちゃくちゃキスしてた」ことを目撃したアイリのショックが、かわいらしい絵で中和されていて、良かったです。
全体的に、キャラクターの表情がかわいらしくて魅力的でした。アイリだけでなく、姉妹達の色々な表情があっても良かったと思います。
最後のページの「ああ!もし人間に声がなければ」のところが、上手く意味が読み取れなかったので、もう少し説明のコマやセリフがあるといいかなと思います。
人魚姫も王子もキャラクターが立っていて良かったです。二人とも嫌な感じのしない、好感が持てる性格でした。1ページ3コマ目「次の南は・・・あっちだ~!」2ページ4コマ目の「南ってあったかい方だよね」など、人魚姫のマイペースな発言もかわいらしくて良かったです。6ページ4コマ目でクジラの真似をしてふざけているシーンが無邪気でかわいらしいかったです。12ページの1コマ目のピンチの場面で、この真似が生きるのもいいですね。
見どころのあるシーンが幾つもありました。8ページ1コマ目のサメが襲ってくる場面、14ページ4コマ目のクジラに乗っているところなどは、特に印象的で良かったです。どうなるんだと思わせる引きになるシーン、見せ場が何度もあって読みごたえがあり、楽しめました。
16ページの3コマ目、「もー少し一緒にいられるなっ」の王子の笑顔も、イイ奴って感じがして好きでした。
2ページで登場した王子がふてぶてしく、あまり良い人ではないのかなと思い読み進めました。7ページ1コマ目から2コマ目の「お前のこと好きだけど・・・」から始まるセリフが、王子の嫌な感じが出ていていいですね。人魚姫が人間になって後悔するのに説得力が増している感じがしました。
魔女が人魚姫をはめたのなら、それは何故なのか、髭のおじさんは何者なのか、など気になるところはありますが、14ページ後半からの残された時間を自分のことを書き残すために使うという結末が良かったです。人魚姫のお話が生まれる物語、と受け取ればいいのでしょうか。消えてしまう人魚姫が、ただ消えてしまうのではなくて、生きた跡を残していくというラストは素敵でした。紙とペンが残された最後のコマが、じんわりと心に残りました。本が読みたくなりますね。
吉田さんの心の声がけっこう辛辣なのがおもしろかったです。「何?海のことなんて考えるタイプにみえないんだけど」という謎の偏見や、「口説き方、雑~」とにっこりしながら思っているところがいいですね。
12ページで、コマが細かく割られて変則的な配置になっているのが、吉田さんの気持ちの乱れが良く分かっていいと思います。
吉田さんは泡になる前に、何故包丁を持っていたのかが分からなかったので、そこが少し気になりました。
最後、タカ君によって泡が流されてしまったのは、吉田さんの想いの届かない感じが強まって、切なくて良いシーンでした。
悲しいラストですが、その前に吉田さんの「けど少し楽しかったかな・・・」とうセリフがあり、最後のコマで海がひろがっているので、不思議と解放感も感じられて、良かったです。
初めのシーンで溺れている王子が見捨てられるのが、陸の民が嫌いだとしても、ちょっとかわいそうだなと思いました。
3ページ5コマ目の犬のイメージがユーモラスでかわいかったです。話している人魚のテンションが上がった顔と、次のページの「もふもふしたい」の人魚姫の、妙にキリっとした顔もおもしろかったです。
5ページ3コマ目で登場するクマは、ぬいぐるみっぽくかわいく感じるのに、ページをめくると、いきなり攻撃してくるのにはびっくりしました。7ページの2コマ目と3コマ目は特に怖かったです。クマの怖さがよく描けていると思います。
10ページ2コマ目や11ページ1コマ目の王子の照れた表情が、人の良さがでているように感じられて、いい人であることが良く伝わってきました。
14ページ1コマ目の人魚姫の表情がキリっとしていて、ここからラストまで良い雰囲気でした。いいなと思いながら、溺れていて見捨てられてしまった王子のことが、最後まで、ちょっとかわいそうだったなあと気にかかりました。見殺しにされてもいいぐらいの極悪人であれば、余り気にならなくなるかも知れません。
2ページ1コマ目で、お姉ちゃんの姿に被さって大きく「絶対嫌だ」と寝そべりながら振り向ずに言っていることで、リーセがどんな感じのキャラクターなのかが分かっていいなと思いました。
4ページの5コマ目、お姉さんがグリンと一回転するコマがあることで、次のコマの「海の外はね」「ここにはない驚きがたくさんあるの!」のセリフが、より生き生きとした感じがしました。
12ページで王子が「まだどこかで会いましょう!」と人魚姫と別れるシーンも、あっさりとしていますが、さっぱりと気持ちのいい別れ方で好きでした。
14ページ1コマ目のリーセもかわいらしかったです。前のページでお姉さんの反応を見せて、どうしたんだろうと思わせて、ページをめくるとリーセの赤面した顔がくるのがいいですね。
人魚姫と魔女の掛け合いがおもしろく、もっと二人のやり取りが見たくなりました。「足とかいう棒をつけようってんだろう?」とか、「ふふ水流を読み違えたな」のセリフが、海の住人っぽくユーモラスでおもしろかったです。人魚や魔女といった海の住人にとっては「かわいい尾鰭」であり、足はそれほど魅力的でないただの「棒」になるんですね。確かに、人魚なのだから、足より鰭の方に親しみを持つのはもっともな気がしました。
会話がおもしろいので、すいすいと読み進められ、楽しんで読めました。
魔女の半分閉じたような眼も、かわいらしさとキャラクターが伝わって良かったと思います。
ゆるく、淡々とした雰囲気で、そのゆるさが楽しかったです。キャラクターの感情の起伏や表情の変化、見せ場になるようなシーンがあると、より良くなりそうに思います。いい感じのキャラクターなので、もっとキャラクターの魅力を押し出したコマやシーンも見てみたくなりました。
最後のコマで、魔女の心の声によって明かされる秘めた思いが良かったです。ちょっと魚の方に指を持って行って、やり場のない気持ちを持てあましている感じがして、魔女が報われて欲しいなあと思いました。ここで魔女に対してグッと愛着が湧きました。
文字数が多い作品だと思うのですが、読むのがそれほど苦になりませんでした。それはセリーナと一緒に、一つ一つのことを丁寧に確認し、推理している感覚になったからでした。どうなるのか先が読めず、スリリングな展開で楽しめました。タイトルであるゲームっぽい雰囲気が良く出ていたと思います。
2ページ1コマ目の決意に満ちた表情もきりっとしていて格好良かったです。
13ページからの、タイムリミットがいよいよ迫り、次ページで眼を少しずつ開けて、朝日が昇ってくる流れが良かったです。
セリーナが自分を愛せばいいと気づいた時に、どうやって自分を愛することができたのか、その方法とは何だったのか気になりました。「これまでになく自分を愛し」「赦し」「生きたいと願」う、その過程を見たいなと思いました。
魔女が鳥になって飛んでいくのも、解放感があって印象的で、悲しさもあるけれど、それだけではない、とても良いラストシーンでした。
2ページ目がインパクトがありました。1ページ目との表情の落差が大きく、ページをめくるといきなりキレている顔がくるので、衝撃的で、おもしろかったです。4ページで、血の付いた剣を持っているのに顔はかわいらしいというギャップが良かったです。
王子の1ページ目の顔もさわやかな感じですが、3ページ1コマ目で「絶妙にきしょいワードセンスみせつけんなや」と人魚姫が心の中で悪態をついている時、無防備に鼻ちょうちんを出していて、これも落差があっておもしろかったです。「うんこのタトゥーが・・・」のコマもいいですね。王子がかわいそうな感じもしましたが、そのあとで、少し治っていて良かったです
8ページ目の広い海に人魚姫が浮かんでいるシーンが、それまで割と早く展開していた物語に、少し間が生まれていい感じでした。
12ページの1コマ目の人魚姫の表情は、とてもかわいらしくて魅力的でした。悪い事ばかりでもなかったという前向きな終わり方も好きです。
妃が、人魚姫と会話できる理由が、納得できて無理がなくていいですね。
5ページの1~2コマ目の表情とセリフで、王子の人柄の良さが十分伝わってきました。王子は人魚姫と親しくなりたいと思っていて、そのために勉強したり、努力したりできるような、そんな感じのいいキャラクターなんだなと理解できました。
7ページの、妃が伝える王子の言葉とともに、人魚姫にとっての大事なものが一つ一つ浮かんできて、彼女の瞳から涙があふれてくる、この一連のシーンがとても印象的でした。人魚姫と一緒に大切なものを一つ一つ確認していくような、丁寧に描かれたいいシーンでした。
耳を切り落として妃に託すというのは、驚くような展開でした。人魚姫の王子に対する愛情の強さが、耳を切り落とすという壮絶な行動から伝わってきました。好きな人に何かを残したいと思う気持ちは、ぼくはここまでのことができる気がしませんが、少し分かるような気がしました。
王子にソーダ割りを手渡しながら涙を浮かべている妃にもグッときました。王子が言う「穏やかで優しい海を思い出す味だ」のセリフも、人魚姫の人柄を表現しているような言葉で、ソーダ割りと人魚姫に関りがあることがそれとなく示されていて、良かったです。ただ、まだソーダ割りのなかに人魚の耳が入っていたのかどうかが、確信はできず、そうなのかなと思うくらいなので、もう少しヒントというか、人魚姫とソーダ割りとの結びつきを示す描写があると、ラストシーンがより理解しやすくなるかなと思いました。
ラストのコマで、王子がまだ何も知らないという悲しさと、人魚姫に対する愛情が出ていて、しんみりとしてしまいました。
カネゴンさん『王子様とイチャイチャ♡』
王子様のセリフがおもしろかったです。色々なバリエーションがあって楽しめました。勝手にこの王子様をおじさんに想定して読んでいましたが、アピール文によるとイケメンとのことで、だいぶ違うイメージで読んでしまっていました。ただ、おじさんっぽいイケメンというのも新鮮な感じもします。
魚関連のエロゼリフや「おびれで僕のお尻をぶった叩いてくれるかい♡」とイケメンが言っているとなると、絵がしっかり描かれた状態がどんな感じになるのか予想できず、キャラクターの顔立ちや表情はどんなのだろうと、興味が湧きました。それによってだいぶ印象が変わる感じがします。
5ページで、お姉さんが準備を整えようと、自分なりに一生懸命やっているうちに、遅くなってしまう不器用さがかわいらしく好感が持てました。このキャラクターの人柄がよく伝わってきました。
ドーラはちょっと強引ですが、その強引さでお姉さんを引っ張っていくので、イヤな感じはせず、こちらも好印象でした。
11ページのセリフ「なんや・・・うち、ビビってたんか!」と気づくシーンが、とても良かったです。自分の気持ちに気づく、それが意外と難しいこと、気づいてみると思っていたよりもシンプルだったりすること、ささやかだけれど大切なことに気づく、いいシーンだなあと思いました。12ページ2コマ目の表情もチャーミングでいいですね。
13ページ~14、15ページは開放感があって、大きな海と空のひろがりによって、お姉さんの気持ちが晴れていくように感じられ、とてもいいシーンでした。二人が上昇していくシーンから、横に大きくひろがる空と海の景色へと続いていく流れが、読んでいて気持ちが良かったです。
16ページの「めがねを海の世界に落としてくれてありがとう」のモノローグで、どうやって眼鏡を手にしたのだろうと気になりました。眼鏡を拾う経緯の描写があるといいかなと思います。
14ページからラストまでのお姉さんのモノローグが、穏やかに外の世界を受け止めている感じで、いいですね。「まぶしい 光が溢れている」「雲が何かに運ばれて光ってる」「見えへんけどほっぺたを撫でるものがある」と、目に見えているものを飾らないシンプルな言葉で表現しているので、感動的な場面なのですが、抑制された感じで、とても良かったです。
1ページ目からショッキングなシーンで、グッと引き込まれました。緊迫した場面から3ページで一呼吸おいて、次のシーンになるのも、バシッとタイミングが決まっている感じがしました。
人魚姫の王子への気持ちが、11ページの「ずっと見てきたのあんたを」「あんたの心がどこにあるのか」「わからないと思う?」のセリフから察せられて、あからさまに好意を言葉にしてはいないけれど、気持ちが十分伝わってきて、いいですね。
人魚姫が王子に呼び掛けながら、同時に人魚姫自身に対して語り掛けるモノローグがあり、そこから12ページ1コマ目の「好きになったらどうしようもないの」のコマに繋がっていく11ページから12ページの一連のシーンが、とても良かったです。「好きになったらどうしようもないの」のセリフは王子の背中を押す言葉であり、背中を押すために使うことで、人魚姫が自分の思いにケリをつけようとしているような、そんな感じがしました。行き場所のなくなった思いを、そっと吐き出しているようにも見えました。人魚姫の心情を色々想像させる、心動かされるシーンでした。
15ページで「まあいいじゃない」「広い海の中いい男なんていくらでもいるわよ」「大王イカの息子紹介してあげる」とお姉さんたちが声をかける場面。人魚姫に何かしらの救いがあるといいなと思いながら読んでいたので、ここで少しフォローがあるのはうれしかったです。その次の、人魚姫のちょっとキョトンとした顔からの「——そうね」のかすかに悲しみを含んだような表情も良かったです。この時、人魚姫は何を思ったのだろうと、想像したくなる、そんなシーンでした。
2ページ3コマ目の片目のアップからの、真っ黒な背景での魔女のセリフが、恐ろしい雰囲気が出ていて良かったです。
「これは比喩ではありません 二度と発声が出来ないという事です」と説明が丁寧な分だけ、より怖さが増して、ムードが出ていました。人魚姫の童話を読んでいる時は、意識してはいませんでしたが、よくよく考えるとかなり怖いやりとりを人魚姫と魔女はしているんだなとあらためて気づかされました。
そして次のコマで、言われてみればもっともな「コスパ」「悪くね?」のセリフ。前のシーンまでの雰囲気が、このコマで大きく変わって、軽い雰囲気になった気がします。魔女がちょっとたじろいでいるのがおかしくていいですね。「その結果 毛の生えてねぇ猿と結ばれるって論外っスよ!」と好きな相手のはずなのに容赦のない罵倒の言葉をにっこりと言う人魚姫がたくましいのですが、ちょっと王子が気の毒な感じもしました。
余りにも人魚姫が取り付く島もない感じで「同じ魚類としてマジ恥ずいわwww」となかなか口が悪いので、最後のページを読んだ時、薬の開発の苦労がうかがわれて「あの小娘 三枚に下ろそうかしら・・・」と思った魔女にちょっと同情しました。
2ページ2コマ目の「好きって何だろうとか考え始めたらわからなくなりました」というセリフから、色々考え過ぎてしまって分からなくなる感じが良く伝わってきました。魔女に「恋って何なんですかね」と、そこまで考えてしまう人魚姫の、自分の気持ちまで疑う自信のなさは、何だか少し分かる気がしました。そして、それに対してじれったく思い、怒ってしまう魔女の気持ちも、そこまで言わなくてもとは思いましたけれど、理解できました。
最後のページでの後悔も、なぜああしなかったんだろうとは誰しもが思うことで、身に覚えがあって非常に共感ができました。人魚はおそらく十年経って色々と変化があったから、そう思えているのかも知れませんね。十年前の人魚も、一生懸命考えたうえで結論を出したのだろうなと思います。自分に引き寄せて考えさせられる作品でした。
ひむかさん『ハッピーエンドの向こう側』
人魚姫が人間に変わった後の感覚の変化が丁寧に描かれていて、別のものに変わってしまう怖さというか、重さが伝わってくる感じがしました。陸に上がってベタついた髪や、「潮って乾くと臭いんだ・・・」のモノローグから、人魚姫の変化を丹念に描いている感じがしました。
6~7ページが見開きで大きく描かれていることで、人魚姫が海に置いてきてしまったものの大切さと喪失感が伝わってきて、心動かされました。
王子が人魚になる展開は予想せず、驚きました。魔女は人魚姫が殺してしまったとしたら、どうやって王子は人魚になれたのか気になりますが、とてもおもしろかったです。魔女が殺されてしまうことは、ちょっと気の毒な感じもしました。
14ページの「君はその形が」「一番素敵じゃないか」の場面は、特に印象的でした。そのままの人魚姫を肯定して、人魚姫も王子が人魚になることを望まず、お互いがお互いを思いやっていて、いいシーンでした。
15ページの「じゃあまた」と顔を寄せ合っている様子も幸福そうで、二人が幸せになって良かったと感じられました。
人魚姫が人間になるのでなく、お互いがそのままの姿で認め合う結末は、いい話だなあとしみじみ思いました。
泡になっても、王子をお祝いして、幸せを願うマリーがとても健気で切なかったです。
2ページで、回想に入っていく流れが良いなと思いました。引っ掛かりが少なくスムーズに回想シーンが読めた気がします。3コマ目の「それでも私は」と言葉を言い切らない、途中で切れたようなモノローグと、顔のアップのコマがあることで、マリーの内面に入っていく流れが分かり易かったのだと思います。
3ページ2コマ目のコクリとうなづくマリーが、かわいらしかったです。
4~5ページの泡が花火のようになっていく様子が丁寧に描かれていて、特に印象に残りました。セリフなしで、クライマックスへとだんだんと至るのがとても良かったです。
6ページでマリーを呼んでいるコマは、王子がマリーを大切に思っているのが感じられました。泡だけが残った最後のコマで、マリーはもういないことが強く印象付けられ、しんみりとした、いいラストシーンだと思いました。
好奇心旺盛な人魚でしたね。薬の成分に興味をひかれるというのもおもしろかったです。
薬を作って、好きな人である王子の元へむかうガッツがあるのですから、人見知り感は薄めで、あえて一人を選んでいる、薬の作り方までマスターしてしまう根性のあるキャラクターに感じられました。
魔女もけっこう親切な人って感じで良かったです。人魚に一から薬の作り方を教えたとすると、そこまでしてあげるなんて良い人だなあと好感が持てました。1ページと短編ですが、膨らませるとおもしろそうな要素があって楽しかったです。
この人魚が王子と出会ったらどうなるのか、おそらく元のお話の人魚姫のようにはならない気がして、おもしろくなりそうな感じがしました。
ネームが投稿されてから大分間が空いてしまいました。良いところも、こうすればより良くなるのではないかという点の指摘も、何かもう少し上手い伝え方がある気がします。言葉にする難しさをひしひし感じております。
まだまだ手探り中、模索中といった感じですが、今度はもう少し早めに書いて、投稿できればいいなと思います。