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第9期 課題2 提出物感想メモ


課題2「つかみ」https://hirameki.genron.co.jp/fy2026/2026/07/13/49484/

作品が壇上で何を言われるのか想定したり、あるいは壇上で何か言われている時にその理解を深めるための予習です。
また、授業前に自分がどう考えていたのかの記録としてのメモです。

■ TAKIJI 『相場と価値』
結構気持ちのいい話かも。峰不二子じゃないけど「ズルい女」にしてやれられることにもある種の気持ちよさがあるというか、対象読者に寄せてる感もある。
仕上げでバイク描くのめっちゃ大変ですけれども……。

■ daihuku429 『虫嫌い立花さんとやせ我慢鈴木くん』
例示されたラブコメ群のツボをかなり押さえているように感じる。
最初なんで寝ているのかだけよくわからなかった。
虫を逃がす描写がないのに窓に向かっているだけでそれと分かるのはテクいと思った。

■ いくたはな 『サインください鉢谷さん』
すごい。確かに単ページ単ページで楽しめるようになっていて、SNSに継続投稿するという観点で強そう。
アピール欄にも想定読者について触れているけど、読者が「壁」になることを想定しているように感じた。

■ いらか星亜 『仁科先輩のランチ』
あの、毎日黒毛和牛ランチの魅力が強すぎないですか?
それが告白かどうかってことより毎日黒毛和牛ランチに気がとられてしまう。
変な女を堂々と描きすぎててつっこんでいいのかよくわからないシュールな面白さがある。結構好き。

■ うみヒトデ 『君との夏休み』
ヒロインが明らかに積極的に来るから安心する。
7~8ページのめくり良かった。7ページ時点でのヒロインの顔がすでにそれっぽくなってて、期待しながらめくったら見たかったものが描いてある。
1~2ページで大きく主人公とヒロインの顔見せろって言われそう。

■ かいじる 『駅とパン屋と』
課題を提出していて、えらい(怒

■ きりいろ 『このまま死んでしまいたい』
かっこよくて好きかも。
男だけ働かせてヒロインが仕事してないように見えるからもっと安心したい。
3年も不意にしてまでずっと想ってたんだというのは重くてエモいので、そんなヒロインは主人公が海(?)で働いてる間何をしているのか?みたいな……

■ くじくじら 『倉井さんは実は』
女の子の演技良いかも。
一室内の狭い空間だけどヒロインが立ったり座ったりと動きが多くて、このヒロインを楽しんでくださいってサービス精神を感じる。
胸が当たってからの「はいっ スマホげっと~」とか小賢しくて良い。
オチはこれでいいのかな…?

■ くたくた 『どっちもぼっち』
ヒロインがかわいくなっている。
15,16ページはグっと来る表情で、こんな子と二人でカラオケ行ったんだって満足感がある。
14ページとかで、もっと嬉しそうにしてるヒロインが見たい。せっかく主人公ががんばってるから…。

■ こぐま彩 『※この物語に幽霊はでません。』
なんか大学にギリギリいそうな変な人がヒロインでよかった。
変な女というより変な人……が突然主人公に興味を抱いて、え?お泊り?女の人と?みたいな、ちょっと楽しそうで良い。
最初は別にヒロインの見た目とかに掴まれたりはしなかったんだけど、読んでてだんだんヒロインに惹かれていくところがあった。外見以外のところに味わいある魅力を持ったキャラに感じる。

■ こまい 『8月22日』
2ページ目は動きとコマ割りが連動してるから(髪の流れは逆だと思うのに)気持ちよさそうな画面になりそうだなと思った。
胸の強調とかで読者を喜ばせるのであれば、最初から最後までもっとやりすぎるくらいでもいい気がする。

■ さくらーる 『整体の小嶋さん』
ヒロインがかわいい。表情に乏しいキャラから感情を感じるとうれしい。
ただ安易にラブコメ展開にならないとはいえ「そういう枠のキャラ」として出てくると罪悪感がある。
整体に行っただけの男の人が、施術を担当しただけの女の人に可能性を感じていたらちょっと怖いかも。

■ たかみね 『三輪さんのめがね』
めちゃくちゃいいかも。
恋愛感情を手玉に取られる気持ちよさがあって、もっとたくさん読みたい。
ヒロインが主人公をどう思ってるのか明示したほうがいいとか言われちゃうんだろうか…。
からかい上手の高木さんってどうだっけ?と思って読み返したら第1話でほぼヒロインの気持ちを明示していた。
一方長瀞さんではヒロインの感情は明示せず、主人公がヒロインに強く惹かれてしまう形でフックを作っていて、なるほど三輪さんではこっちをやるのかなと感じた。

■ とらばさみ 『シカダエフェクト』
セミの死と婚活成否の暗示のエモさと、セミの鳴き声と強い日差しの画面的エモさで5ページ目まででマンガの気持ちに乗れて、センチメンタルになりたいなって思いながらページをめくった。
ただ6ページから虫食が始まり、これは人を選びますねになった。
こっちはセンチになりたいのに、この主人公は乳のデカい女にフラフラ近づいて流されて……。
セミが鳴いて儚く死ぬようにアイドルもがんばってるってところ……(?)は、なんか変な人も頑張ってるんだなとは思う…。

■ なんてん 『金曜日にお待ちしてます』
これうまいな!と思った。
「男の客が女の店員といい感じになる」だけの話だとやっぱり怖い。一歩間違うと勘違いストーカー男になってしまう。
なんだけれども、そこにおばあちゃんが挟まれて、男女が仲良くなる理由が用意されていてかなり安心した。
今回の第2課題中、男女って学校以外でどう(偶発的に)出会うのかな…って悩んでたので、一つ正解が見れて良かった。

■ ねーこ 『課題2ネーム「ダンジョン整備士は休みたい」』
主任かわいい。イルカってこんなふうに使えるんだと思って面白かった。36歳男性はおそらく全身インターネット人間だと思われるので、こういうネタを仕込むのも強そう。
また、「サボるための努力」みたいなスタンスはIT業界では多分特に美徳なので、このヒロインは性格的にも想定読者の好みな性格そうに感じる。

■ のどしろ 『お酒でイイ事しましょう♡(仮)』
「ブリブリすぎんだろ ケツもレースも…」←じわじわくる。読み直すたびに笑ってしまう。
2ぺージ目の絵次第でつかめるかどうか結構左右されそうだなと感じた。
お酒で後悔していたところを、そのお酒の力で人を助ける!という流れはアツくてよかった。
絶対捕まらない方がよさそうなヒロインに捕まっちゃうのも、共感できるしこの後が気になる。
のあ先輩が好きな想定読者なら刺さるのではないか……。

■ ののはら 『今日のお昼は何にする?』
ヒロインがかわいい。かわいいヒロインの顔が前半ずっと大きく映ってる。
主人公は人づきあいを敬遠しているけど、人助けのためなら他人に関わる。
主人公の持ち味を生かしてかませ犬を追い払って、その結果変なヒロインに捕まる……え? 完璧…?

■ ふるふる 『おとなりさん』
第1課題と比べるとかなり読みやすくなっている。
ゴキブリをきっかけにして、ゴキブリでオチるのも良い。
アピール文にある「余白」も、そう思って読むと確かにそうなってると思う…。
最初は駆除しようとしてたゴキブリも、フッと笑えるくらいには余白がうまれました……(ゴキブリじゃなくてヒロインで余白を感じたいかも)。

■ みそ子 『友達じゃありません、ディグ友です』
クラスの隅っこにいる主人公と、人気者ヒロインが秘密と価値観を共有…楽しい。さむわんぽさがある。
最初の印象とちがって結構ヒロインの表情変わるんだなというギャップがあった。
3ページ目最後と4ページ目最初で情報があまり変わってないから圧縮して早めにヒロインの顔見せられそうと思った。
6ページ目ヒロインのぶち抜きと主人公の顔……この画面なんかうれしい。次のめくりでヒロインが大きいコマにいるのもうれしい…。
17ページの(17ページ!?)、チラッとシャツ見せてくれるのうれしい。個人的な好みで、表情よりもこういう動きでヒロインの感情を察せられるときにうれしくなってしまう。

■ アキオ 『大切な本』
女の子が自分の席で自分の本読んでたらうれしい気がするけど、勝手に本読まれて「こういう本が好きなんだね」は確かに嫌かも…。えっちなラノベなのか、親の形見の本なのか、罪と罰みたいな本なのかでまた話が変わるからどんな本か気になる。
素直なヒロインと素直な主人公で安心感がある。
これから2人が仲良くなるのかなってワクワクする。

■ メカと渓谷 『最終平気彼女』
マイペースヒロインにグイグイ引っ張ってもらうの嬉しい。
トボけた感じの反応がかわいい。課題1もそうだったけど汗の感じ好き。

■ 倫理子 『速水さんは9頭身』
なんか…ずっと気まずい…かも…。
主人公の居場所がない。
主人公がずっと周囲を気にしていて、プールだから子供(夏休み?)がいる時間を避けなきゃいけないし、水着の女の人がいたら見ないようにしなきゃいけないし、だからなるべくすみっこに行きたくて、当然女の人が近くに来たらがんばって目をそらさなきゃいけないし、初心者だから水泳にも詳しくないし、…ずっと息苦しい。
苦しいからこそ、これが救われたらめっちゃ気持ちいいだろうな……でも友達が一人増えたくらいでは救われないかも。

■ 北見 『課題2 つかみ 「サウナの天使」』
36歳男性が杉並区在住だったから、杉並区のサウナですって体で読むとフックになるのかな?と感じた。
看護師がサウナを好む傾向の理由のほうが気になってしまった。職業的なものなのか、それともそのままIT系に置き換えても成立するのかな?
何も考えず読み進められるテンプレ感は確かにあって、だからこそ同じ内容を想定読者に合わせて調整しやすそうな幅の広いマンガだと思った。

■ 可相 場零 『なんで勇者が僕なんだ…?』
シンクホーン聖国最強の聖女ヴェロニカと、クノップの森(関西圏)のピチピチエルフ大賢者ウルスラが二人で教育係をする話が見たいんですけど……?
強いキャラデザで「つかみ」をやる以上、そのキャラそのものか、あるいはそれよりも強度の高い話が要求されてしまう気がする。
ページめくる間、聖女ヴェロニカのことしか考えられなくて話が入ってこなかった。

■ 尾ひれるろ 『ネイキッド・サマー』
学生時代の青春の心残りが刺激される……その前に「女の子が脱いだ!」みたいなところで嬉しさが飽和してしまう気がする。
青春や恋愛のエモみたいなものはないかも。脱いだ、うれしい、それ以外の感情回路停止。
勢いがあってギャグっぽくて楽しい。

■ 朝日奈 愛コ 『先輩、それは誘拐です!』
「ここラブホですよ!?」からの「いもフライ」でギャップが良かった。
手の接触からドキドキして、バイクでもっと体が近づいてるはずだからそこでもっとドキドキ緊張してから緩和のいもフライを楽しみたい気がする。

■ 渡邉清文 『副業自宅警備員の嘘と真実』
「何いらん嘘 ついてんだよ」かなり好き。
適当についた嘘の帳尻合わせるために嘘を重ねながら後悔してるキャラ見ると相当うれしい。
そう思うと1ページ目の「別に…」って言ってる顔も面白く見えてくる。

■ 熊井 羊 『コバトちゃんの神様』
好きなマンガ。キャラの名前かなり良い。ハトとムギって。餌じゃん。
この企画で連載できそうだな…と感じた。

■ 鈴木日々喜 『課題2『人生は前ステ!!』』
コミュニティのアウェーで不快感で一回落としてから、ヒロインのギャップに救われる様子が気持ちいい。
ぜひスト6の体験版を遊んでください…(昇竜コマンドを入力しなくても昇竜を出せるので)

■ 青乃よる 『初恋こあらちゃん』
何回か読み直して気づいたけど「適応障害」がもしかして結構大事?
恋愛や人間関係にまつわる面倒くささ、みたいなところを取り払って癒しだけ提供していると感じた。
ヒロインがしっかり役割通りの可愛さを発揮しているように見える。絵柄もあいまってかわいくて癒される。
一方BL要素は、課題から想定読者がズレるのではないかと感じた。1~4ページでしんどい現実を描いているからこそ、幼馴染との交流には混乱があるかも。同性婚のハードルは高そうだけど、そもそも異性愛者でも、適応障害無職29男性には結婚のハードルは高いと思われる。
タヌキの元で修行←かなりの発明。テンプレになって流行ってもいい。すごい。

 

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