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回遊魚

ヒロト

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ひらめき☆マンガ教室

制作コース

ヒロト
回遊魚



【コンセプト】
死を予感すると、人は「お母さん」を想う。
どんなに冷たい社会でも、どんなに正しさが求められていても、人間は「許されたい」「理解されたい」という祈りを持っている。
罪を背負ってなくても、どんな立場の人にもきっとある、心のどこかにある”母と呼びたくなる場所”

「誰にでもその場所はある」と思い出してほしい。

想定読者:30-40代 男性
想定媒体:個性的な青年誌
企画概要:犯罪組織から追われている人は、私たちと遠い世界の人間でしょうか。当たり前のように美味しいものを美味しいと思い、仲間と談笑したり、お母さんを想ったり、自分たちと同じ空の下で生きているということを伝えられたらと思い描きました。
好きなNetflix作品:「Adolescence」を参考に起こったことの詳細よりも登場人物を主体にしています。

【工夫した点】
・リアルさの追求:自分の水の経験を活かし、舞台を新宿歌舞伎町にしました。実際に起こった出来事をベースに、実際の場所を想起させながら描写しました。
・キャラクターに違いをつける:しぶくてイケオジのマスター、掴みどころのないジョーさん(主人公)、頭が悪いけどジョーさんを無邪気気にかける匠とキャラクターに味をつけてみました。足りないかも。。。
・心境の変化が必ず主人公に起こる:主人公が誰かそしてどう変わっていくかを描写するように意識しました。
・とりあえず要素をしぼる:前回は要素が多過ぎて置いてきぼりの展開になったので、1回自分の中で整理し、伝わるように構成を工夫しました。

【課題に思った点】
・おじさんすぎるのか、現在劇しか描けないのを今は課題に感じています。

一旦、とにかくお気に入りで自分がやれる所までやってみたので、フィードバックをガンガン受け付けます。