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イン ユア ライフ

山本むさ

山本むさ
イン ユア ライフ

メインテーマの明確化: 「親子間の愛情」と「恋愛感情」の間の葛藤をメインテーマとして際立たせるため、以下の修正を行いました。①ヤクザ関連の描写(父親を組長呼び、横恋慕の男性など)は、今回のテーマとは異なるため削除しました。②主人公二人の感情、(リンがマイを娘のように大切にしている様子と、それに対してマイがリンに抱く恋愛感情)が伝わる描写を追加しました。

メリハリのある画面作り: 読者の視線を効果的に誘導するため、引きのコマなど重要度の低い場面では書き込みを抑え、見せたいコマに注力することで、ページ全体に強弱をつけました。

使用した素材との融合: 3Dオブジェクトを多用しましたが、作品の世界観から浮いてしまわないよう、線幅を調整したり、手作業でペン入れを行うことで、背景とキャラクターが自然に馴染むように工夫しました

イン ユア ライフ

【課題をどのように受け取ったか】

自分の事を他者として捉える事も必要です。という日本語の意味が分からず、自分の事を他者として捉えることをやりませんでした。今になって必要であったことが分かりました。その代わり、マンガやドラマ、映画を観ながらキャラクターの立場に立ってみて、自分なりに他者についての想像力を働かせました。

【アピールポイント】

「気になっている人物」に対して主人公がどんな風に気になっているのかを自分なりに想像して描きました。

キャラクターの感情を表現するためのエピソードとして、①好きな人の事をじっと見つめる主人公を書いてキャラクターの恋心が読者に伝わるように工夫しました。②写真を大事にしている殺し屋のシーンを書いて殺し屋が家族を大切にしている感情が読者に伝わるように工夫しました。

【難しかったところ】

「犯罪組織に追われている事がキャラクターの日常にどう影響しているか」を想像しろと言われていたことに今気づきました。

1ページにたくさんコマや台詞を詰め込みすぎてしまいました。

課題文をちゃんと読めていないことがアピール文を書いていてよくわかりました。次回からちゃんと読むようにします。