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【授業レポ】ゲスト講師はばったん先生🎊~「キャラクターをつくる」~


8月3日(土)に行われた授業では、代表作に『かけおちガール』や『けむたい姉とずるい妹』を持つばったん先生にお越しいただきました。

 

「キャラクターを作るのは設定ではなくリアクションである!」というお話や、文字やコマの配置によって変化する読みやすさの話など、ばったん先生が取り組んで来られたマンガの作り方についてたくさんのお話を伺いました🙌

 

今回、ばったん先生に出題していただいた課題5は「自分の短所、嫌いなところ、コンプレックスを持ったキャラクターを主人公にして漫画を描いてください」というもの。実際に自身が感じた思いや記憶などを創作の題材にするというばったん先生らしい課題です!

 

受講生の作品をもとに背景処理について赤ペンを入れるばったん先生(右)と主任講師のさやわか先生(左)。2024年8月3日(土)。

 

講評では提出された作品の良い点をもとに、その強みを活かすための演出や魅せ方について多くの赤字✒を入れながらご指導くださいました🥰

 

講評の結果、以下の3名が課題5における完成稿提出の選出者となりました!

※惜しくも選外となった他の受講生も授業内での講評は確約されませんが、自由に完成稿を提出することが可能です。

 

〈課題5・「自分の短所、嫌いなところ、コンプレックスを持ったキャラクターを主人公にして漫画を描いてください」完成稿選出者〉

※画像をクリックすると作品をお読みいただけます。

 

☆福本眞久さん

『走れ、猫、思いのほかに』

☆えすけいさん

『犬も食わない』

☆イドガネさん

『考えなしのカナコ』

 

 

休憩をはさんだあとは課題4「強く欲望する」の完成稿講評へ。

 

完成稿になったことでより明確になった、ストーリーと演出のかみ合っていない部分についてや、作品の出来の良さとは別に考えるべき「狙っている読者層」とそれに適した絵柄についてなど。ネーム講評からさらに踏み込んだ実践的な指導を多くいただきました💪

 

赤字を入れながらキャラクターの魅せ方について講義するばったん先生。2024年8月3日(土)。

 

また、何度も話題にあがったのがキャラクターの表情の描き方について。嫌な顔や嬉しそうな顔など、強い感情を持った表情を描くには実際に自分でその時の気持ちになりきることが大切なんだそうです!

 

講評の結果、課題4にて配点のあった作者・作品は下記の通りとなりました。

(提出点を除く)

 

☆くじくじらさん

『ふこうくらべ』

5点

☆えすけいさん

『夢で逢えたら』

5点

☆midoriさん

『おばあさんは殴りたい』

4点

 

☆夕波とんぼさん

『夏の提灯』

1点

☆早起き村さん

『粟内くんは付き合いたい!』

1点

☆太田ユータローさん

『良いとこ見せたい症候群』

1点

 

 

課題5「自分の短所、嫌いなところ、コンプレックスを持ったキャラクターを主人公にして漫画を描いてください」および課題4「強く欲望する」の全提出作はこちらからお読みください✅

 

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