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【授業レポ】ゲスト講師は米代恭先生!~作者の感情をマンガの中で描く~


7月6日(土)に行われた授業では、代表作に『あげくの果てのカノン』や『往生際の意味を知れ!』を持つ米代恭先生にお越しいただきました。米代先生はひらめき☆マンガ教室の前身となったひらめき☆マンガ学校の卒業生でもあります。

 

デビュー前には750ページ(!)を超えるボツが生まれたという米代先生。編集の方とのやり取りを通して、格好つけて作品を作るよりも自身の実感や気持ちが伴ったマンガを描いた方がおもしろく読まれることに気が付き、覚悟を決めたのが22歳くらいの時だそうです。

 

そんな米代先生に出題していただいた課題4のお題は「強く欲望する」でした。

 

受講生を前にご経験をお話してくれている米代先生。2024年7月6日(土)。

 

先生方とのやり取りを通して悩みを打ち明ける場面があるなど、受講生にとっては、課題提出や講評を通して自身を見つめ直しながらマンガの技術を磨き考える絶好の機会となりました!

 

ほかにも米代先生は講評中に多く赤ペンを入れてくださるなど、演出テクニックやキャラの魅せ方をはじめプロの技術や考えを余すところなく教えていただきました🏆🙌

 

講評の結果、以下の3名が課題4における完成稿提出の選出者となりました。

選ばれた3名は完成稿を提出した場合、次回の授業内で必ず講評を受けることができます。

※惜しくも選外となった他の受講生も授業内での講評は確約されませんが、自由に完成稿を提出することが可能です。

 

〈課題4・「強く欲望する」完成稿選出者〉

※画像をクリックすると作品をお読みいただけます。

 

☆くじくじらさん

『ふこうくらべ』

☆midoriさん

『おばあさんは殴りたい』

☆えすけいさん

『夢で逢えたら』

 

 

休憩をはさんだ後には課題3「画面を作る」の完成稿講評へ!

 

前回の授業で選出された3作品を中心に、トーンの選び方やストーリー的な驚きの作り方に始まり、今ある作品を商業レベルに近づけるために必要な要素についてのお話など微に入り細を穿つご指導をいただきました。

 

受講生の作品に赤字を入れている米代先生(右)と主任講師のさやわか先生(左)。2024年7月6日(土)。

 

壇上から赤字の入ったマンガを持ち帰る受講生の目には「やってやるぞ!」という向上心の光が宿っていたように思います🔥💪

 

講評の結果、課題3にて配点のあった作者・作品は下記の通りです!

課題4の完成稿も楽しみにお待ちしております📯

(提出点を除く)

 

☆イドガネさん

『じいちゃんの手』

5点

☆どんどこすすむさん

『河川敷レトロ』

3点

☆星澤みとさん

『赤い実』

2点

 

☆新川帆立さん

『プリン』

2点

☆かきもとUさん

『届け!テレパシー』

1点

☆福本眞久さん

『LOVE LOVE LOVE』

1点

 

 

課題4「強く欲望する」および課題3「画面を作る」の全提出作はこちらからお読みください✅

 

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