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赤い実

星澤みと

星澤みと
赤い実

◯ネームからの変更点
13p下段右。翌日への場面転換の直前、テレビを観た主人公のリアクション(師走の翁さんから頂戴したアドバイス)。
◯制作を振り返って
私は、画面がもたないと感じたとき、写実に走る癖があると気づきました。
反面、描いていて、これは自分の持ち味だ、と感じるのは、手癖を活かした描画や、平面的な表現。今回の作品でいうと、ブロッコリーの描画や、最後のページの金網の表現が気に入っています。
また、写実は、予想以上に制作時間がかかりました。
次回からの完成稿制作では、以上の反省を踏まえて臨みたいと思います。

赤い実

◯課題について
共感性の高い、触覚がテーマの課題でした。
触れる対象が、どんな質感を持っているのか。
温かいのか、冷たいのか?湿っているのか、乾いているのか?硬い?柔らかい?…
私は、豊かな質感を持つ対象として、兎を選びました。触れたい欲求を増幅するために、触れられない時間を長く描きました。
触れた瞬間のもふもふした質感は示しつつも、その体温については、ストーリー上で語りきらないことで、想像の余地を設けました。
◯工夫したところ
語りはほぼすべてがモノローグなので、間延びしないように、吹き出しの種類を変えるなど、バリエーションを持たせました。

◯自分の強み(質問の答え)
・美術制作や鑑賞で鍛えたデッサン力
・平面作品の実作を通して培った、線の表現力