【この作品のここを見て!②】ひら☆マン 第6期 ビフォーアフター!
3月9日(土)に行われる最終講評会「第6回 ゲンロン ひらめき☆マンガ大賞」に向けて、受講生ご本人に1年間での成長と作品の魅力をPRしていただく『この作品のここを見て!』を、毎日更新でお届けします!
ひらめき☆マンガ教室に通ってどれだけ成長したのか、第6期受講生の皆さんにアンケートしました! ビフォーアフターで比較してほしい作品、1年間の受講を通しての感想など、受講生からいただいたコメントをご紹介します👀
●大須賀 健さん
『この作品のここを見て!』
課題3『あのときの千円』×最終課題『痴話喧嘩無敗伝説』
課題3:https://hirameki.genron.co.jp/issues/task2023/task3/31/manga/
最終課題:https://hirameki.genron.co.jp/issues/task2023/task11/31/manga/
ここに注目!
課題3【あのときの千円】が僕の分岐点でした。この作品は「悲しい物語」として作ったのですが、読んでくださった方々の反応を聞くと、どうやらそうは伝わってはいないようで。。。例えば、12pの泣き顔はすごく悲しい気持ちにさせるために描いたのですが、ギャグのコマとして捉えられていたり、「デン」という音はシリアス漫画の音ではないという感想を頂いたりしました。僕だけの視点では知ることがなかった事実だったので、衝撃を受けました。
この作品以降、僕は笑われて生きていこうと決心し、コメディ漫画として作品を作るようにしました。最終課題「痴話喧嘩無敗伝説」では、泣き顔をギャグの決めゴマとして使ったり、「デン」という音を意識的に入れています。
「ギャグの面白さ」を旨味にしてページをめくらせるのは難しいので、「この主人公が次にどんな行動をするのだろうか」というところで読者と勝負しています。
1年間の受講を通して
ちゃんと外で結果を出します。
●ひむかさん
『この作品のここを見て!』
課題1『はじめの第一歩』×最終課題『プリンセスを探して』
課題1:https://hirameki.genron.co.jp/issues/task2023/task1/59/manga/
最終課題:https://hirameki.genron.co.jp/issues/task2023/task11/59/manga/
ここに注目!
最初は作りきれる自信がなく8Pしか描けませんでしたが、最後は30P描き切れました。
また、最初は短尺の物語の中で起伏をもたせるためギャグ表現を入れていたのですが、いまは感情ラインの邪魔になるのでやめています。
背景は3D素材を使えるようになり、ただトーンで埋めるだけでなくコマに実景の一部を入れる事で画面をもたせる事を覚えました。
キャラの線も強弱を意識するようになりました。
1年間の受講を通して
1人でも何か作品を作れる手段が欲しいと思い、ひらマンに通い始め、ほぼ初めて漫画を描きました。
前々から好きな作品についてひたすら語れる二次創作界隈に憧れがあったのですが、今ではひらマンで教えていただいた知識や経験を元に、3ヶ月に一度のペースで同人誌を発行できるようになりました。
期を見て一次創作もまた行えればと思っています。
自分にとっては趣味とはいえ、漫画は大切なコミュニケーションの場となっています。
今後も読む、作るを問わず漫画に触れ続けていければと思います。
思い切って飛び込んでよかったです。
ありがとうございました!
3月9日(土)13時から行われる最終講評会では「第6回 ゲンロン ひらめき☆マンガ大賞」と題し、ひらめき☆マンガ教室第6期における最優秀賞作品を選考します。
また、今期からは新たに、一般読者のみなさまから最も支持を集めた作品の作者に贈呈する「読者賞」を設けることとしました。投票期間は【3月2日(土)から9日(土)の会場講評】まで。下記投稿フォームから最もお気に入りの作品にご投票ください!
投票フォーム:https://forms.gle/MP6n2hiKL1SWmuJX7
ゲンロン ひらめき☆マンガ教室 第7期(2024年4月〜1年間)の受講生募集の受付を3月11日(月)正午まで延長!
第7期の詳細とお申込みについては、下記ページをご覧ください。
詳細:https://hirameki.genron.co.jp/creators-wanted/
申込:https://genron.co.jp/shop/products/detail/829
※ お申込みは先着順です。定員に達し次第、募集受付は終了いたします。