受講生・課題一覧
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課題2
課題3
「画面を作る」
(
課題提示: 師走の翁
ネーム審査: 師走の翁・さやわか
完成稿審査: 鈴木マサカズ・武富健治
ネーム提出締切|2025年7月19日(土)
ネーム講評会|2025年7月26日(土)
完成稿提出締切|2025年9月13日(土)
完成稿講評会|2025年9月20日(土)
)
エロ漫画家の師走の翁と申します。皆さんよろしくお願いします。今回のテーマ「画面を作る」ですが、みなさんへの課題を二点設定させていただきます。
「何かしらの肉体的接触があるクライマックスシーンを描く」「クライマックスシーンは思い切り名シーンのように描く」
以上の二点になります。
まず肉体的接触は握手でもビンタでもキスでもパンチでも抱擁でも延髄切りでもなんでも結構です。物語の一番盛り上がるシーンに何かキャラクター同士が接触してるシーンを設定してください。
もう描きたい設定や物語がある方はそのクライマックスを接触で描いていただければいいし、これから考える方は描いてみたい(カッコイイ・素敵・感動的な)シーンを想像して、そこに繋げるように逆算してお話を作ってみましょう。
そして考えたそのシーンは、読み終えた人が「あそこ、名シーンだったねぇ」と振り返れるようにわかりやすく、あからさまなぐらい主張をして描いてみてください。あざといくらいそこに力をいれて、意図的に名シーンだと伝わるように描いてみましょう。
この際、本当に名シーンかどうかは問題ではありません、名シーンであるかのように「画面を作って」描いてみましょう。
エンタメを消費する一般の人から、エンタメを創る創作者に変わる第一歩として行わないといけない事に【(漫画に限らず)作品を見て、構図を自分の中にストックする】という事があります。これから一年間ひらめき☆マンガ教室でネームを作っていくためにも、普段読んでる自分の好きな漫画、アニメがどういう「絵」「構図」「コマ割り」で構成されてるか少しだけ意識してみましょう。それを学んで課題に取り組んでみてください。
また、せっかくですのでネームとは別に、考えて書いていただきたいことがあります。
「あなたは創作の戦場にほうりこまれることになりました。あなたがそこで生き抜くために使えそうな武器はなんですか?」
ちなみに漫画家を目指し始めた19の私は
・移動中ずっと行ってる夢想力・学生時代年100本ちかくオリジナルストーリーで行っていたTRPGのGM経験からくるシナリオ錬成力・ファンタジー作品への造詣・ファッションへの興味・90年代香港映画の知識
などが武器になると考えていました。本当に武器として使えたかはともかく。
このことをネームの補足のところに書いていただきたいと思います。
また、私の講義の時間は受け身で聞くだけではなく、双方向性で受講していただきたいので必ず一人一回何か私に質問を用意してください。わたしという作者への質問でも、漫画の作り方の質問でも良いですし、今悩んでいること、まるで漫画と全然関係ない質問でも何でも良いです。一人一回の質問も当日ご用意ください。
皆さんのネームと当日の交流、楽しみにしています。
(師走の翁)
エロ漫画家の師走の翁と申します。皆さんよろしくお願いします。
今回のテーマ「画面を作る」ですが、みなさんへの課題を二点設定させていただきます。
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「何かしらの肉体的接触があるクライマックスシーンを描く」
「クライマックスシーンは思い切り名シーンのように描く」
以上の二点になります。
まず肉体的接触は握手でもビンタでもキスでもパンチでも抱擁でも延髄切りでもなんでも結構です。物語の一番盛り上がるシーンに何かキャラクター同士が接触してるシーンを設定してください。
もう描きたい設定や物語がある方はそのクライマックスを接触で描いていただければいいし、これから考える方は描いてみたい(カッコイイ・素敵・感動的な)シーンを想像して、そこに繋げるように逆算してお話を作ってみましょう。
そして考えたそのシーンは、読み終えた人が「あそこ、名シーンだったねぇ」と振り返れるようにわかりやすく、あからさまなぐらい主張をして描いてみてください。あざといくらいそこに力をいれて、意図的に名シーンだと伝わるように描いてみましょう。
この際、本当に名シーンかどうかは問題ではありません、名シーンであるかのように「画面を作って」描いてみましょう。
エンタメを消費する一般の人から、エンタメを創る創作者に変わる第一歩として行わないといけない事に【(漫画に限らず)作品を見て、構図を自分の中にストックする】という事があります。これから一年間ひらめき☆マンガ教室でネームを作っていくためにも、普段読んでる自分の好きな漫画、アニメがどういう「絵」「構図」「コマ割り」で構成されてるか少しだけ意識してみましょう。
それを学んで課題に取り組んでみてください。
また、せっかくですのでネームとは別に、考えて書いていただきたいことがあります。
「あなたは創作の戦場にほうりこまれることになりました。あなたがそこで生き抜くために使えそうな武器はなんですか?」
ちなみに漫画家を目指し始めた19の私は
・移動中ずっと行ってる夢想力
・学生時代年100本ちかくオリジナルストーリーで行っていたTRPGのGM経験からくるシナリオ錬成力
・ファンタジー作品への造詣
・ファッションへの興味
・90年代香港映画の知識
などが武器になると考えていました。本当に武器として使えたかはともかく。
このことをネームの補足のところに書いていただきたいと思います。
また、私の講義の時間は受け身で聞くだけではなく、双方向性で受講していただきたいので必ず一人一回何か私に質問を用意してください。わたしという作者への質問でも、漫画の作り方の質問でも良いですし、今悩んでいること、まるで漫画と全然関係ない質問でも何でも良いです。一人一回の質問も当日ご用意ください。
皆さんのネームと当日の交流、楽しみにしています。
(師走の翁)