ひし餅はお好き?
私はだいたい毎年、ひし餅を買って1人で食っているのですが
自己紹介ということで、それを題材にしています。
ひし餅を買う時の気持ちに梶井基次郎の檸檬っぽさがあるなあと思ってそのような話を考えてみたものの、そこだけをマンガにするのは自分の力では及ばない気がして
学生時代の気分を引っ張り出してきました。
私は、昔は小説を書きたくて頑張っていたのですが、今はマンガを描こうとしている。
その変節をマンガ的にあらわそうとしています。
→何かを求め、その結果として求めていたのとは違う何かに出会うという物語にしました。
・ひし餅に関する主人公の心情の表現に苦労しました。あまり一般的ではないかもしれない情感を描くのは難しく、まだ唐突な印象がある気がします。唐突さが面白みになればと思いますが……。
・原稿にすることを思うと気が遠くなります。
当方、気さくです!という気合いを込めました
よろしくお願いします。
講評を受け変更した点等
・キャラ立ちに関して
登場人物の特徴がもっとわかる描写を増やしました
主人公→キショさを追加
みくる先輩→ベースがうまい
しおり先輩→ヒステリー持ち
・オチの弱さ
先輩といい感じになった
→先輩とバンドを組んだ
と変更しました
また、このオチへ繋げるため
バンドを組むことになるみくる先輩の
「ワルい」に「男前」要素を追加しました
⭐︎さやわか先生からのヒントで
「しおり先輩はひし餅を受け入れる準備ができていない」
というのがあり、掘り下げた結果
2人の先輩キャラの状態をひし餅に重ねる表現を明示することにしました
しおり先輩〈冷たい、硬い〉
↕︎
みくる先輩〈熱い、やわらかい〉
またこれらを表現するため、主人公の横にいる人物を新たに登場させました
よりわかりやすく、読みやすくなっていればと思います。