ひらめき☆マンガ教室 初のオープンキャンパスは大盛況！

2024年8月10日、ひらめき☆マンガ教室 7期目にして初の「オープンキャンパス」が開催されました！　主任講師のさやわか先生とゲスト講師の由田果先生（『君と悪いことがしたい』）によるトークや、現役受講生の作品講評（模擬授業）の様子はYouTubeでご覧いただけます。

開始前は「皆さん来てくれるだろうか…」と不安になっていたスタッフでしたが、蓋を開けてみれば会場はほぼ満席状態に( ；∀；)　暑い中ご来場いただいた皆さま、本当にありがとうございました！

会場では過去の受講生が授業課題として制作した同人誌や、第1期の講義録『マンガ家になる！』を販売。多くの方にお手に取っていただきました。これらはゲンロンショップでもご購入いただけます📕

販売・展示スペースでは、過去受講生の同人誌などの販売のほか、講師や卒業生のマンガ作品を展示。

オープンキャンパス第1部は、さやわか先生によるひら☆マンの概要説明から始まり、由田果先生とのトークでは受講生時代のお話もありました。孤独になりがちな創作活動の中で、相談したり語り合えたりする仲間ができたことがよかったとのこと。言葉でアウトプットしたり意見を交わしたりすることで自分の作品にフィードバックできるそうで、マンガ家としてのコミュニケーションの練習ができる「ひら☆マン」のプログラムは大いに役に立っているようです！

続いて、現役受講生の作品の講評を行いました。模擬授業と銘打っていますが、ふだんの授業そのままの雰囲気でお届けしていますので、ぜひ動画でご覧いただければと思います！（講評作品は本ページ下部へ）
写真のように、ふだんの授業でも講師の手元をスクリーンに投影し、赤入れしていただく様子をガッツリ見られると同時に、テクニカルなアドバイスを得ることもできます。また、講評中に生じた疑問や課題に取り組む中で悩んだことなど、さやわか先生とゲスト講師、少なくともお二人の先生と直接対話できるのもひら☆マンの醍醐味です。
今回の模擬授業では、いつも作品づくりに励んでいる制作コース生が「以前取り組んだ作品をブラッシュアップするには？」と相談したり、初めてネームを描いてみたという聴講コース生がマンガっぽくなるネーム作りについてアドバイスを受けたり。それぞれの悩みに合わせた指導は、聞いている側としても勉強になります✏️

第１部の最後には『平和の国の島崎へ』原作者の濱田轟天さんが緊急登壇！　最近、ひら☆マンに関心を寄せていただいており、何度か授業を見学された印象を語っていただきました。まさに「マンガの打合せの練習ができる」場としてのひら☆マンに共感くださっていました。一人での制作に行き詰っている方におすすめとのことです！

YouTube放送終了後もプログラムは続き、なんとご来場の方の作品も講評！ 6名の方にマンガ作品をお持ち込みいただき、由田果先生とさやわか先生が授業さながらに講評を行いました。作品に対するアドバイスだけでなく、皆さんのお悩み相談まで、何でも答えてくれました（ふだんの授業もこんな感じです！）。終了後、「マンガ家の駆け込み寺みたいだった」と評してくれた受講生もいました（笑）

大盛況に終わった今回のオープンキャンパス。「気になってるけど、どんなことしてるの？」「えいやで受講を申し込むにはハードルが高いなぁ」と思っていた方に、中身をたっぷりお届けできたと思っています。まさに創作に行き詰まっているという方はマンガ寺（a.k.a.ひらめき☆マンガ教室）に駆け込んでください💨 来期（2025年開講予定）募集時期になりましたら本サイトやゲンロンスクールXにて告知いたします。ぜひフォローをお願いします（^人^）

歴代4期分のサインボードを壇上に飾りました！　毎年出来上がりが楽しみでもあります。

✅模擬授業で講評した作品の投稿一覧（講評順）

二兎たまむさん『悪魔法少女みりん』

えすけいさん『夢で逢えたら』

どんどこすすむさん『最期の火花』

くじくじらさん『ふこうくらべ』

今井曖昧さん『女侍、斬る。』

渡邉清文さん『宇宙からのサメッセージ』

新川帆立さん『ひまわり（オープンキャンパス用）』

新森フクモさん『大切なものを決めて』