【放談】ダンゴムシにはネズミ返しで立ち向かえ【No.2】
バッタさん、大変ごめんなさいでした。
既に葉をつけていた小松菜については確かにキミが悪かったようだが、それ以外の件については、えん罪だった。改めて謝罪したい。
というわけで家庭菜園の植物が絶滅した真の理由が判明した。
ダンゴムシである。
きゃつら、9月などに繁殖期を迎えるらしくこの時期に活動が活発になるらしい。それと、店売りを使わず牛乳パックを再利用してプランターにしていたのが良くなかったようだ。ツルツルした場所は登れないきゃつらであっても牛乳パック程度であれば問題がないらしく、無事、土に着陸されていた。
(ダンゴムシの写真も貼ってやろうかと思ったが、繁殖期ということでうじゃうじゃしてやがったので集合体恐怖症的な何かに配慮してやめることにした。感謝しろダンゴムシめ。)
だが、こちとら”賢い人間”ことホモサピエンスの一人。
ただでは転ばない。
食害状況に差があったことくらい、とっくのむかしに気づいている! 除湿剤の容器で育てていた植物にはきゃつらの跡がなかったのだ。容器は雨による返り土などで汚れていて側面を歩くことはできるらしいのだが、どうにもフチの部分で追い返されているようだった。
ダンゴムシにもネズミ返しは有効らしい。
ざまぁ見ろ!
というか、ネズミ返しとかいう概念、便利すぎやしないか。たいていの防虫に役立つ気がする。てふてふはダメだけど。
というわけで、とりあえず高床式住居を参考に地面から距離をとり、返しの概念を取り入れることで対処した。
https://www.maff.go.jp/j/shokusan/syubyouhou/attach/pdf/index-20.pdf
今は小松菜はいったんあきらめてクローバーを育てている。緑肥、というのともちょっと違うのだが、クローバーは土中に窒素分を固定してくれるので”代原”として何かと便利なのである。
1か月後にまた小松菜にチャレンジしたい今日この頃だ。
おわり