【授業レポ】ゲスト講師は鶴谷香央理先生! 第7期初めてのネーム講評です📃
4月7日(日)に行われたひらめき☆マンガ教室第7期の授業。ゲスト講師には『メタモルフォーゼの縁側』(2022年には実写映画化🎥)を代表作に持つマンガ家の鶴谷香央理先生 @tsurutani をお招きしました!
ひらめき☆マンガ教室の授業は、主任講師のさやわか先生が聞き手となりゲスト講師の先生から創作術や作品についての話をお伺いするところから始まります。
鶴谷先生からは「淡々としている作品だからこそ余計な情報はとことん削ってメリハリをつけなくてはいけない」ことや「登場人物のしぐさや座り方なのどのちょっとした描写で情報量を増やす必要がある」ことなど、これまでに培ってこられた読者にマンガを読んでもらうために必要なこと・気を付けるべきことについて、余すところなくお話しいただきました!
続いてネーム講評が行われたのですが課題1「自己紹介を物語として描く」の提出率はなんと100パーセント。全30作の講評です。14時半から始まった講評が終わったのは20時過ぎのこと🔥総計5時間30分におよぶたいへん重厚な授業となりました……!
鶴谷先生は事前に赤ペンを入れてくれており、一作品ずつ本当に丁寧に講評をしてくださいました。「モノローグは効果的だからこそ使うのは必要最低限にしたほうがいい」といったアドバイスをはじめ、受講生の作品をもとに超・実践的なご指導をいただきました。
初めての壇上で先生方とやり取りを重ねながら、次のステップへと踏み出そうとする受講生の姿がとても印象に残っています✨
そんな講評の結果、課題1における完成稿提出の選出者は以下の3名となりました。選ばれた3名は完成稿を提出した場合、次回の授業内で必ず講評を受けることができます。
※惜しくも選外となった他の受講生も授業内での講評は確約されませんが、自由に完成稿を提出することが可能です。
〈課題1・「自己紹介を物語として描く」完成稿選出者〉
※画像をクリックすると作品をお読みいただけます。
☆太田ユータローさん『時は乱世』
☆福本眞久さん『ED人間マチアプ漂流』
☆夢叶羽どどどちゃんさん『前を向いて歩こう』
鶴谷先生に講評いただいた課題1「自己紹介を物語として描く」の全提出作はこちらから無料でご覧いただけます✅