【後半授業振り返り-②】まだ間に合う――読者投票募集中!!
今期から新たに一般読者のみなさまの投票による読者賞が設けられた「第6回 ゲンロン ひらめき☆マンガ大賞」の選考会が、ついに明日3月9日(土)に開催されます!!
迫る選考会に向けてひら☆マンの後半授業を振り返る本記事ですが、本日は課題9・課題10・最終課題をご紹介します💪本サイトで更新中の第6期受講生ビフォーアフター【この作品のここを見て!】と合わせてお楽しみください…!
☆課題9「ゲンロン ひらめき☆マンガ教室 特別授業2023」☆
審査:武富健治、由田果、大井昌和、さやわか
特別授業と題される課題9は、聴講生を含めた受講生全員が3チームに分かれて同人誌を作成したのち、自主制作漫画誌展示即売会「COMITIA」の会場でその売上冊数を競い合うという特別カリキュラムになっています。第6期では2023年12月3日(日)に開催された「COMITIA146」に参加しました✒
A・B・Cの3チームに分けられた受講生は同人誌のテーマや内容を決めることに始まり、イベントまでの広報戦略や授業でのプレゼンテーションなどもすべて自分たちだけで取り仕切ります。教室外に開かれたカリキュラムであり、毎年教室内外から大きな注目を浴びています👀
第6期の売上冊数は以下の通りで、かわいらしくキャッチ―な表紙と分かりやすい企画が特徴的な同人誌『キラキラ眼鏡女子』を制作したTEAM-Aが見事優勝🎊しました!
TEAM-A 102冊 TEAM-B 84冊 TEAM-C 82冊
同人誌は「COMITIA」終了後よりゲンロンショップにて販売しており、現在もお買い求めいただけます。
☆課題10「全てのリミッターを外して好き放題マンガを描く」 テーマ【マンガ家】☆
ネーム審査:大童澄瞳、さやわか 完成稿審査:山崎紗也夏、さやわか
得点上位者3名
くまのぶ(10点)・藍銅ツバメ(6点)・中山墾(4点)
課題9授業の際に由田果先生から受けた「キャラのリアクションが重要です!」という講評をもとに、ネームから完成稿を書き換えて臨んだくまのぶさんの『白』が10点を獲得!「雪を好きになるお話であること」というストーリーの軸は動かさずに読みやすさや画面の視認性が磨かれた完成稿となった点が高評価につながりました⛄
☆最終課題「第6回 ゲンロン ひらめき☆マンガ大賞」 テーマ【総合性・ひらめき】☆
ネーム審査:山崎紗也夏、さやわか 完成稿審査:武富健治、ブルボン小林、神成明音、さやわか
最終課題については毎年、特定の課題やテーマを設けておりません。通常課題に共通する16ページ以内の作品にすること、という制限もありません。ただし、「作品が掲載される媒体をはっきり意識して描き、想定した媒体名をアピール文に明記する」ことが求められています。
また、最終課題は「第6回 ゲンロン ひらめき☆マンガ大賞」と題しており、3月9日に行われる選考会には主任講師のさやわか先生をはじめ、マンガ家の武富健治先生、コラムニストのブルボン小林先生、編集者の神成明音先生にご登壇いただくほか、豪華なメール審査員からの講評も行われます。
さらに第6期からは、新たに一般読者のみなさまから最も支持を集めた作品の作者に贈呈する「読者賞」を設けることとなりました。「読者賞」の投票は3月9日(土)の会場講評まで受け付けております。選考会に出された作品は本サイトからすべて無料でお読みいただけますので、ぜひ投票にご参加ください!
投票フォーム:https://forms.gle/MP6n2hiKL1SWmuJX7
3月9日(土)に行われる選考会の様子は、YouTube Live上で無料でご覧いただくことができます。明日はぜひ、課題作品をお読みの上っで放送をお楽しみください!!