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老川さんの異能力

士隼 久(que)

ネーム

士隼 久(que)
老川さんの異能力

アピール文

『自己紹介を物語として描く』という課題に対して、自分の過去のウェブ制作会社での経験をベースに、もし今もその仕事を続けていたらどうなっていたかを想像してストーリーを構築しました。
キャラクターの老化や心身の不調によって起こる様々な問題を視覚的に表現するため、「新しい流行のものが腐敗して見える」という異能力の設定を取り入れました。作品の価値を判断されるストレスや、流行に合わせる難しさ、世代や価値観の違う同僚との関係など、実際に自分が感じた経験をエピソードに反映させています。
難しかった点は2つあって、まず、プロットが長くなりすぎたため16ページに収めるために内容を削ったことで、やや急ぎ足のダイジェスト感が出てしまったこと。次に、異能力の視覚表現が難しく、読者に十分伝わるか不安な点です。
お読みいただきありがとうございます。小さなことでも一言でもいいのでコメントいただけると嬉しいです。