前の作品へ
次の作品へ

規格内の女

埴輪うれう

埴輪うれう
規格内の女

集団に入ると、馴染もうと過剰適応しすぎてちょっとおかしくなってしまう、自分のそんな一面を主人公の埴輪さんとして描いてみました。

埴輪さんは、「会社で浮いてる人」=規格外(商品)、「馴染めてる人」=規格内(商品)と区別していて、なんとかして規格内の商品であろうと、自分なりにがんばってます。

でも会社で浮いている(規格外商品である)、本間さんになりたくないと思いつつ、自分を貫いて生きている彼女に憧れてる、という流れです。(実際に自分も同じような気持ちを持ったことがありました)

人を選んでしまう表現をしているので、エンタメになってない気が…、またキレイに話がオチてない、など、課題の多いネームになってしまっているな…と思いつつ、自分の社会・集団での生きづらさはなんとなく出せたのかな、と思っています。

よろしくお願いいたします。