こどものとき、よく拗ねていました。いや、今でも拗ねます。友達がいなくなりました。そんなに拗ねていたらそうなるよなあという思いと、それでも嫌なことは嫌だよなあという思いを基に描きました。
《参考にしたこと》
(1)椎名うみさんの漫画理論
描きたい場面は浮かぶのですが、話として成立させるのが苦手なため、椎名うみさんが「マンガのラジオ」で話されていた漫画構成の在り方を参考にしました。
①材料を揃える ②後戻りできない展開 ③圧迫 ④クライマックス ⑤収縮 ⑥オチ
ページ配分などは話されていなかったので、これを「俺物語!!」の第一話に当てはめる。→16ページに配分しなおす
①材料を揃える→1p ②後戻りできない展開→2~3p ③圧迫→4~8前半p ④クライマックス→8後半~14p ⑤収縮→15p ⑥オチ→16p
(2)漫勉の伊藤順二さんの回
「ペンのスピードが遅いこととじわじわ怖いホラーに親和性があるのでは」という会話から、今回ホラーに挑戦してみました。
(3)Chat GTP
AIに相談し、話を分かりやすくする改善案を出してもらい、取り入れました。
①取り入れたこと
元々15Pのあっかんべーの後は黒ベタのコマのみでした。「あっかんベーが単なる反抗ではなく感情の複雑さとして描けると深みが増す」「主人公の決断の重みを出したほうがよい」との助言があったので、「母の顔を見つつ悔しそうな顔をする」「草に覆われてほんとうに消えてしまった」この2コマに変更しました。改善プロットを描いてもらうとAIはラストに余韻を残したがっていたので、冒頭にみちるに家族写真を持たせ、ラストに家族三人が笑っている家族写真を散らしました。
②取り入れられなかったこと
「大人にも未熟さや限界がある描写をいれもっと多層的な物語にしては」と助言があり、ネームを考えなおしたが、どうしても16pに入りきらず断念しました。8p 主人公泣く→お母さんがくる→母「そんな拗ねんといてや」みちる絶望 9p 母「帰ったらプリンあるで、一緒に食べよう」→母「な?」みちるの手を取る→みちる「プリンなんか食べたくない!!!!」母の手を振り払う→走り去る 10p 母ため息→かなしそうな横顔→コマあける→「みちるちゃん おらんで」
このシーン自体はいいなあと思うのですが、ラストのオチへのつなげ方や、ページ数削減の方法が分からなかったです。代わりに、みちるがおばさんに抱きつかれ、連れて帰ると言われているのに、笑っている母というシーンは母への絶望を表すのにぴったりかなと思ったので取り入れました。
《反省点》
(1)妖怪について
連れ去る妖怪があまりに怖すぎると主人公がかわいそうだなあとおもってしまい、コミカルに描いたため、話の軸がぶれてしまったかもしれない。おもいっきりこわくして描いたほうがいいのか、楽しげでもいいのか、そこが分からなかった。
(2)話のながれ
できるかぎり分かりやすく、伝わりやすく、テンポよくを心がけ描いたが、読んでくれる人に伝わるのかどうか分からない。特に、感情が爆発して走り去るシーン。ちゃんと読者ともに話が進められているかが心配。
(3)どの層にウケるのか不明
どんなものが喜ばれるのかあまり分かっていないので、自分が面白いと思うものを描きましたが、どの層にウケて、どんな雑誌に載っているのか、うまく想定ができないままでした。エンタメを描けるようになりたいです。
(4)ページ配分
スマホで読むことを想定して作ったので、最後は1pごとにびっくりする展開にしたのですが、タブレットやパソコンで読むと2Pずつ表示されることに気づきました。
以上です。よろしくお願いいたします。
こどものとき、よく拗ねていました。いや、今でも拗ねます。友達がいなくなりました。そんなに拗ねていたらそうなるよなあという思いと、それでも嫌なことは嫌だよなあという思いを基に描きました。
《参考にしたこと》
(1)椎名うみさんの漫画理論
描きたい場面は浮かぶのですが、話として成立させるのが苦手なため、椎名うみさんが「マンガのラジオ」で話されていた漫画構成の在り方を参考にしました。
①材料を揃える ②後戻りできない展開 ③圧迫 ④クライマックス ⑤収縮 ⑥オチ
ページ配分などは話されていなかったので、これを「俺物語!!」の第一話に当てはめる。→16ページに配分しなおす
①材料を揃える→1p ②後戻りできない展開→2~3p ③圧迫→4~8前半p ④クライマックス→8後半~14p ⑤収縮→15p ⑥オチ→16p
(2)漫勉の伊藤順二さんの回
「ペンのスピードが遅いこととじわじわ怖いホラーに親和性があるのでは」という会話から、今回ホラーに挑戦してみました。
(3)Chat GTP
AIに相談し、話を分かりやすくする改善案を出してもらい、取り入れました。
①取り入れたこと
元々15Pのあっかんべーの後は黒ベタのコマのみでした。「あっかんベーが単なる反抗ではなく感情の複雑さとして描けると深みが増す」「主人公の決断の重みを出したほうがよい」との助言があったので、「母の顔を見つつ悔しそうな顔をする」「草に覆われてほんとうに消えてしまった」この2コマに変更しました。改善プロットを描いてもらうとAIはラストに余韻を残したがっていたので、冒頭にみちるに家族写真を持たせ、ラストに家族三人が笑っている家族写真を散らしました。
②取り入れられなかったこと
「大人にも未熟さや限界がある描写をいれもっと多層的な物語にしては」と助言があり、ネームを考えなおしたが、どうしても16pに入りきらず断念しました。8p 主人公泣く→お母さんがくる→母「そんな拗ねんといてや」みちる絶望 9p 母「帰ったらプリンあるで、一緒に食べよう」→母「な?」みちるの手を取る→みちる「プリンなんか食べたくない!!!!」母の手を振り払う→走り去る 10p 母ため息→かなしそうな横顔→コマあける→「みちるちゃん おらんで」
このシーン自体はいいなあと思うのですが、ラストのオチへのつなげ方や、ページ数削減の方法が分からなかったです。代わりに、みちるがおばさんに抱きつかれ、連れて帰ると言われているのに、笑っている母というシーンは母への絶望を表すのにぴったりかなと思ったので取り入れました。
《反省点》
(1)妖怪について
連れ去る妖怪があまりに怖すぎると主人公がかわいそうだなあとおもってしまい、コミカルに描いたため、話の軸がぶれてしまったかもしれない。おもいっきりこわくして描いたほうがいいのか、楽しげでもいいのか、そこが分からなかった。
(2)話のながれ
できるかぎり分かりやすく、伝わりやすく、テンポよくを心がけ描いたが、読んでくれる人に伝わるのかどうか分からない。特に、感情が爆発して走り去るシーン。ちゃんと読者ともに話が進められているかが心配。
(3)どの層にウケるのか不明
どんなものが喜ばれるのかあまり分かっていないので、自分が面白いと思うものを描きましたが、どの層にウケて、どんな雑誌に載っているのか、うまく想定ができないままでした。エンタメを描けるようになりたいです。
(4)ページ配分
スマホで読むことを想定して作ったので、最後は1pごとにびっくりする展開にしたのですが、タブレットやパソコンで読むと2Pずつ表示されることに気づきました。
以上です。よろしくお願いいたします。