粟内くんは付き合いたい！
作者が切実に思っている欲望ということで、「好きな人と付き合いたい」を扱うことにしました。
この「付き合いたい」という欲望は、「愛したい」と「愛されたい」という2つの欲望が組み合わさっているなと思い、それぞれを描けないを考えました。
そこで、それぞれの欲望をキャラに割り振ろうと考えたとき、
「愛したい」→目も合わせられないコミュ症の男の子が、はじめてまともに目の合った素敵な女の子を大好きになる
「愛されたい」→めちゃくちゃメンヘラな女の子が、愛されているか心配のあまり無理難題を押し付けて気持ちを確かめようとする
という形で主人公とヒロインを設定しました。
また今回の課題は「感情」がテーマになってもいたので、それぞれの欲望=感情を大げさなくらい表現しようと思いました。
参考にしたのは
『あげくの果てのカノン』
『金剛寺さんは面倒臭い』
『古味さんは、コミュ症です。』
です。
ただ、やってみると、大げさに振り切って描こうとしても、そこまで振り切ることができず難しかったです。
また、物語の展開は急だったり、きちんとオチになってないような気がしているので、そのあたりのコメントいただけると嬉しいです。
はじめての完成稿です！
米代先生にコメントしていただいた点は、一通り修正しました。
また、コメントいただいた修正に合わせるために、1〜2ページ目の展開でうまくいってないところも修正しました
・１ページ目：２コマ目を「人と話すのが怖いから目が合わない」と説明するコマにして、内容がブレないようにしました。また、３コマ目のナレーションが、その後の展開の導入になるように変更しています。
・2ページ目：2ページ目で「人と話せないために、困る」という状況をちゃんと入れつつ、3ページ目に「主人公が下、女の子が上」の構図になるような展開にもっていけるように、修正をしました。
よろしくお願いします！