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父の本棚

彩冬八羊(さいとうやぎ)

彩冬八羊(さいとうやぎ)
父の本棚

想定読者:30代〜40代 女性

想定媒体:エレガンスイブ

【修正点】

前回の講評でオチのセリフの唐突さと8pに収まる情報量についてご指摘をいただいたので、冒頭のセリフを修正しました。

【反省点】

4p目の最後のコマがあまり上手くいかなかった感覚があります。また、後半ではお母さんのバックショットが多くなってしまい、もう少し工夫できなかったかなと思います。主線の太さがコマによってちょっとバラけてしまい反省しています。

【気になっている点】

4p目の父の後ろ姿と、6p目の若い頃の父の後ろ姿を、同一人物であるとわかりずらかったかもしれないと思っています。娘が思い出すのは老いた父であり、母が思い出すのは若い頃の父という差を表現したかったのですが、これは作者のこだわりでしかなく、違和感が出ていないか心配です。

父の本棚

想定読者:30代〜40代 女性

想定媒体:エレガンスイブ

【工夫した点】

対立する関係として、娘と母親を設定しました。登場人物を2人に絞ると、物語として空間が閉じた世界になってしまう気がしたので、亡くなった父親という第三者を「本」を通して間接的に登場させる事で、関係性やストーリーに奥行きが出るように意識しました。それぞれのキャラクター、また家族間でどういう関係性だったのかを短いページ数の中で表現出来るよう心がけました。

【難しかった点】

4p目から5p目の視点が変わる場面転換が、あまりうまく出来ませんでした。また全体を通して何かが足りない気がして、もう一捻り必要だったと思いますが、何が足りて無いのかわかりません。今作は強いキャラクター性を打ち出す事を目的とした漫画ではなく、ありふれた生活の中での心の機微を描きたいと思い、その中でどのように「キャラクター」を1人の人間として立てていくかを考え挑戦しましたが、難しかったです。ここが足りない一捻りの部分に通じるのでしょうか。

【制作時間】10h