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タツキの青春 ならびに 夏のパルクール娘

丸子 ふみお

制作コース

完成稿

丸子 ふみお
タツキの青春 ならびに 夏のパルクール娘

性に悩む少年タツキと、元気な娘ミチの話です。

接触が見せ場になるので、逆に世界がコワい、エンリョ気味の主人公の設定にしました。またあからさまな名シーンにしろ、とのことだったので、派手な運動をする娘にしました。

キーとなるブツは太陽とひまわりです。タツキがミチに照らされるようにしました。ミチは、たいてい上から登場し、タツキは下を向きがちです。最後のページでは、タツキのコマが太陽的になっているなど工夫しました。ミチのビジュアルは前からありましたが、髪型が忍者っぽいかなと思って、子どもに「ニンジャ」と言わせました。

May I help you? と言わせ、ミチは意図せず、タツキを助けることになっています。

前に描いたマンガのキャラを出したらどうなるのか興味があったので、探偵(この話ではホントの探偵)とリサイクルショップ店長が登場しています。

アクションシーン(10-11ページ)はコマを喰うので、難しかったです。アクションを解説/説明する人物が必要なんだな、と気づきました。またパルクールが日本でどれほど知名度があるのか、分からなかったので、タイトルにするか迷いました。

また建物の構造や位置関係が、けっこう適当なので、もう少し整理して描けたらな、と思っています。

読者の方へ: 感想やヘンな点があったら、コメントください。よろしくお願いします。