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古民家の守り人 〜夏〜

八垂未(ヤスミ)

八垂未(ヤスミ)
古民家の守り人 〜夏〜


【課題2】あるキャラクターの日記漫画を描く
【想定媒体・読者・ジャンル】『エレガンスイブ(秋田書店)』・40代女性・お仕事マンガ

【アピール文】
・ネームの反省点は、キャラではなく物語から考えてしまったことと、日記ではなく数年間のダイジェスト話になっていたことです。この2点を、今の自分ができる限界まで修正しました。
・キャラから発想するという、マインドチェンジを最大の目標としました。完成させるために設定は残したため中途半端ですが、講義で教わった「キャラ同士の交流」や「珈琲をどのように飲むか」によって感情を描こうと試みました。

【工夫した点】
・作画が終わるようにページ数を短縮。前提を冒頭1ページに集約。日記になるように、3度あった回想を1度に減らした。

【うまくいってない点】
・絵柄の事前設計が不十分で、行き当たりばったりになってしまった。「遠・中・近」で線の太さを変えることを徹底できなかった。トーンレイヤーも煩雑。次回はもう少し改善したい。
・ネームの修正時に、場転のコマ割りがイメージできなかった。資料を参照する時間がなく、顔も構図もワンパターンになった。
 世の漫画をもっと見て、場転や構図をストックしていきたい。

以上です。
どうぞ、よろしくお願いいたします。

雨ごもり

【課題2】あるキャラクターの日記漫画を描く

【想定媒体・読者・ジャンル】『BELOVE』・女性20代前半・お仕事マンガ

【アピール文】
日記といえば天気。天気に左右されるキャラクターの行動と心情を書きました。
雨の日は逃亡しやすいのかと思いきや、むしろ逆だと分かり、主人公が引きこもる設定にしました。
組織犯罪のなかからリフォーム詐欺を選び、お仕事マンガとして楽しく読めることを心がけました。

【工夫した点】
・キャラクターの人柄に一貫性が出るように、セリフを考えました(課題1ネームの反省を活かして)。
・構成は『「物語」の見つけ方 ー夢中になれる人生を描く思考法』を参考にしました。

【うまくいってない点】
・16ページの中に、回想シーンが3度あるのは多すぎでしょうか。
・身近な犯罪を選んだため、出題意図である「ふだん出会わないようなキャラ(他者)の日常を描く」ことはクリアできていないかもしれません(自分に近いところで描いてしまった)。

以上です。どうぞ、よろしくお願いいたします。