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犬とうらめしや

古西

ひらめき☆マンガ教室

制作コース

完成稿

古西
犬とうらめしや

想定読者

サンデー系列、チャンピオン系列

10代〜

制作期間

色んな原稿を並行してやってたので作業時間がぐちゃぐちゃで把握できていません。スケジュール管理をもう少しちゃんとしたいです。

改善したこと

・最初のネームの段階だと、キャラクター単体は描けたかもしれないけど、キャラクター同士がお互いに与える影響を描写しきれていなかった。なので、中身が無くなってしまったのだと思う。

主人公が、先生からどのような影響を受けたかを最後に行動として明示できるように修正してみた。

・先生は怒っているのではなく、主人公の犬に対する偏見(襲われそう)を変えたくて、犬の本当の性格を知って欲しくて行動を起こしたことを、なるべくわかりやすくしてみた。

反省点

・修正はしたが、やはり、尻すぼみな話だと思う。話のスケールが小さいとはいえ、盛り上がりに欠ける。

まとめ

講評やコメントなどでいただいたご意見を受けて、なるべく主人公と先生with犬の関係性の変化をわかりやすく、また話を大きく変えすぎないで描くように意識してみました。

余談ですが、今回のネーム修正にあたって、「魔人探偵脳噛ネウロ」などの松井優征先生が仰っていた、「キャラクターとは単体で成り立つのではなく、そのキャラクターが周囲にどのような影響を与えたかである」というお話も参考になりました。

追伸

今回もいただいたコメントは全て拝読しました!!いつもありがとうございます!大変励みになります。

大型犬を飼ってらっしゃる方がいて、めちゃくちゃ羨ましいです。もし機会があればイッヌのお写真見せてくださいね!

企画という視点で古西の作品を読んでくださった方もいて、非常に勉強になりました。企画、考えるのとても苦手で…でもちょうど次のひらマンワークショップに関わっているので、チャレンジしてみようかなと思います。

犬とうらめしや

想定読者

週刊少年サンデー、週刊少年チャンピオン

10代〜30代

意識したこと

・キャラクターをまずリアクションから描き起こしてみる。

・初めと終わりでキャラクターの表情、印象に差をつける。

・肉体的接触があるクライマックスシーンを描く。

反省点

・オチが唐突になってしまった。

・犬の取材が完璧ではなかった。

まとめ

前回は設定から話を作ってたのですが、今回はキャラクターから話を作ってみました。

本来はもう一山、物語上の起伏があったのですが、ページ数に収まりきらなくてカットしました。そのため、終盤の肉体的接触シーンに演出的な意味が足りなくなってしまって、薄味になってしまいました。

もう少しストーリーのまとめ方、構成力を向上させたいです。