
1万円の挑戦

初めまして、きっさと申します。
今回の課題では、高校の部活でバスケをやっていた頃の経験を思い出して描いてみました。
当時、私は試合に出れないレベルの実力でも、なるべくチームで一番上手い先輩に1on1の勝負をお願いしていました。もちろんコテンパンにやられるのですが、学ぶことが多く、少しでも通用した部分があると成長を実感できていました。
この経験から、凡庸なバスケ選手が1万円を賭けて有名選手に挑むという構図でバスケ漫画を描いてみました。
少ないページ数で話をまとめることと、スポーツ漫画らしくかっこいい真剣勝負の雰囲気を出すことを目指しました。
今回の反省点として、16ページ描くつもりでいたのですが、思ったより膨らまず少ないページ数になってしまいました。
ストーリーを考えることやストーリーの中でエピソードを増やすことに苦手意識があります。この1年でもっとたくさんストーリーやエピソードを量産できるようになりたいです。
精一杯頑張りますのでよろしくお願いいたします!
4ページ増やして、「負けを恐れて勝負が楽しくなくなってる主人公」が「負けることを楽しんで挑んでくる相手」に心を動かされるという構成にしました。
講評で1戦目から10戦目までの流れを省略しすぎだという指摘をいただいたので勝負を繰り返している描写を入れました。
お金を払うことがそもそも不評だったので、お金は返すようにして読後感をよくしました。