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宇宙パワー

シンシン

シンシン
宇宙パワー

企画が弱かったため、ネームも弱いものになっていました。

宇宙人が出てくることに意味を持たせられるよう企画を練り直しました。

「宇宙パワー」

最近、巷に「(自称)宇宙人」が増えている。彼らは次元干渉能力「宇宙パワー」を持っているという。宇宙人たちは「宇宙パワー」を何に使うのか。宇宙パワーとは本当は一体なんなのか。

練り直した企画と、提出済みのネームをすり合わせる形で読切にしました。

連載なら最初から主人公をだして(シンクタンクのひとで、宇宙人に恨みがある等)序盤はいろんな自称宇宙人が宇宙パワーを使う話で、話数がすすむと大状況へ。本物のキモい宇宙人もでてきてさいごは幼年期の終わりみたいになります。

他の原稿を持込した時に指摘されたのでフォントを小さくしました。

500マイルはなれて

ワークショップでの最初の企画

(自称)宇宙人たちの話(連作短編)

なおしたもの→

異星人たちの季節(連作短編)

職場や学校で異彩を放つ人物、(自称)異星人たちを巡る日常の物語(連作短編)

①500マイルはなれて

ミュージック・バーの常連イチコ(30)はここ一年程、恋人がいない。

ある日、バーで演奏していた大男〈田中〉が歌声を披露する。二人は関係を持ち、イチコは結婚を望むが、自分が宇宙人であることに悩む田中はつい距離をとってしまう。

ネームをやっていて、企画がもっと強いものであれば描くのが少しは楽であろうと思いました。結局、「伝えたいこと」が弱く、焦点の定まらないものとなってしまいました。

企画力を鍛えなくてはなりません。がんばります。

想定掲載媒体はアフタヌーンです。