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うなじに触れた、その指先を

えぴのみす

#完成稿

制作コース

えぴのみす
うなじに触れた、その指先を

完成稿としては粗い&白いです(モチベーションが低下して、いつもよりもギリギリになってしまいました…)。

ネームからは、2ページ目と5ページ目のコマ割りを変更しました。

唾液の表現をもっと頑張りたかったです。

よろしくお願いします。

うなじに触れた、その指先を

 「指を舐められてドキドキする」をクライマックスシーンに設定し、そこまで物理的接触の強度を段々と上げていく展開にするよう心掛けました。具体的には①うなじに触れる②手を取る③指先を舐める、の順番で。

 以前観た『小さな恋のメロディ』という英国映画の中に出てきたワンピース型の制服がかわいいなぁ、と思って取り入れました。日本国内では見かけないと思い、登場人物は外国人風です。

想定読者:男性向け成年漫画を読む層。以前『コミックエグゼ』・『コミックバベル』に百合漫画が載っており(前者は、掲載百合漫画自体は一般表現・後者は成年表現)、『ホットミルク』では連載中(成年表現)。男性成年向けを意識した表現を取り入れました(ちょっとしたパンチラ、指を舐めるシーンでの疑似フェラ的構図など)。ただ成年向けで描いていて一般に移った漫画家の作品もあるので(例:みら『百合SMでふたりの気持ちはつながりますか?』)、セグメント自体を把握しきれていないです。

コマ割りについて:6ページ目の1・2段目はそれぞれの段を読んでから下の段に移ってもらいたいのですが、現状上手くいっているか不安です。良いコマ割りのやり方があればご教示いただけると幸いです。

構図について:登場人物2人が樹の根元に並んで座っている構図ですが、樹の後ろから回り込む(つまり背後からの)カメラが多用されていて不自然に見えるか気になっています。描いた意図としては、リズのうなじが話の中で重要なので、彼女のうなじが少しでも映る構図にしたかったのですが、これは漫画表現としてありなのでしょうか? 2人の配置を入れ替えるべき? あるいは樹の根元というシチュエーション自体には必然性はないので、場所を変える?

創作の武器(質問の答え)

・複数の田舎と職とを転々としながら、どこにも馴染めず捻じれた感性

・人体の部分へのフェチ的執着

・若干の哲学/宗教の知識

・登山の経験と知識

・海外・語学への関心(フランス語ほんの少し分かる)

よろしくお願いします。