ふこうくらべ
人に自分の不幸話をして、「こんな辛い事には意味があるのだ」と人に認めてもらい、それによって自分に価値を認めてもらいたい。と思って、自分より不幸そうな人間を片っ端から論破していきたくなる衝動を書きました。
自分の不幸をブログにしているお姉さんとそのファンの女子高生のお話にしました。
自分のことを、不幸な人間というアイデンティティによって特別だと思いたい主人公が、自分より不幸なやつが目の前に現れ、自分の特別さを揺るがされまいとそいつに自分の特別さをわかってもらいたくなるという欲望を持つという話にしました。
「ワタシってサバサバしてるから」みたいに、嫌な性格の主人公が痛い目に合うのを面白がってほしいと思います。
自分としての気になる点
お話になってるよりかは、単に主人公の欲望の説明になってしまっているような気がします。
話のテンポがあまり良くない気がします。全体的にコマ割りの数や文字数がツメツメになってしまったとおもいます。
キャラ同士をどうにか関わらせようとしたかったのですが、強引になってしまったと思うのですが、どう自然な展開を作っていけばいいのかわかりません。書こうと思ったことをうまく掘り下げられないです。キャラの言動が所々矛盾してるように見えてしまいます。
ヤンマガwebを目指しています。
セリフを一部変えただけで、内容に大きく変更はないです。
絵に関して、課題1では、トーン以外に斜線などで影や髪の毛を描くような絵を書いていました。しかしそれだと線で画面を埋めるタイプの絵なのかトーンで埋めるタイプなのかどっちつかずになっているのではないかというアドバイスを米代先生に受け、トーンのみで絵を作っていく方向性にしました。
大きな悩みとしては、目指す方向性の絵と比べて、なかなか下手さが抜けないところです。いろんなところに持ち込みに行ったりしたのですが、どこでも絵の稚拙さを指摘されます。
ちなみに参考にしたのは、sugar.「オタクに優しいギャルに私はなる!」です。