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サトルとてっちゃん

えすけい

えすけい
サトルとてっちゃん

ネームからの修正点
前回講義でのご感想、質問へのご回答を元に以下の部分を修正いたしました。
・タイトル(名前)とキャラクターの配置が一致するように変更
・二人の表情の差が出るように修正
・ラーメン屋への場展のコマ割りを変更
・吹き出しの位置、セリフの内容を伝わりやすいように細かく修正

気をつけたところ
・講評時に「ペン入れしたら線の勢いがなくなる」と言われましたが、昔からの自分の課題でもあり、いろんな手法を試しています。今回はアナログ線画を取り入れました。現状、まだ不慣れな部分もあるのですが、デジタルだと整えすぎてしまう悪癖もあるのでしばらくアナログとデジタルの併用で試してみたいです。

反省
・前回より種類を減らしたものの、ギャグっぽいテンポでのトーン処理に悩み、また画面がごちゃごちゃしてしまいました。回数を重ねて自分なりの見せ方を決めていきたいです。

サトルとてっちゃん

今後描いていきたいもの:
1:BL、その中でも限りなく恋愛に発展するギリギリの可能性を描きたいです。
2:二人の人間の「一線を越えること」や「その一線を見つめること」を描いていきたいなと思ってます。(性別や性的指向、そもそも恋愛以外でも)実体験として「(誰かにとって重要な)一線を越える」ハードルはとても高いと感じているので、そう言ったものを描いていきたいです。

今回伝えたいこと:
・恋愛に発展するかしないか不確定な関係
・人にとっては重要なものでも実際は軽々と超えられたり、そもそも「一線」とも思ってない人もいる、ということが分かってきたので、そういう人を描いてみたいと思いました。(今回は友人間での性的接触)

前提、気をつけた点:
・今月来月で課題にかけられる時間が限られるため8pに収めました。この二人のキャラを印象付けるため表紙を入れました。
・対象をTwitter(x)の「創作BL」ハッシュタグで見ることを前提として、掲載されている作品類を参考し、ポップでインパクトのある内容にしようと思いました(出オチ+ちょっと下世話な要素)。その上で、BLはエロがメインとなる作品が多いので、エロいシーンが全カットだとガッカリ感があると思い、ご褒美的な絵を入れ込むようにしました。
・この二人の続きの話が読みたい、となるようにキャラクターが立つよう書き分けに心がけました
・飽きないようにめくりやコマ割りのインパクトに気を配りました。コメディっぽい内容を描くのが久々だったため、ギャグ漫画やラブコメ作品を参考にしました。

反省、課題:
・8pでも続きを想像したくなるような読後感を与えるにはどうすれば良いか
 →個人的にはラストに引っ掛かりを残すことを意識しました
  登場人物自体が言語化できないことをあえて説明しないようにしたかったです(見てる側には気づかせる配慮=今回でいうと「なんかすんなり出来てしまった」という違和感)
・キャラクターを魅力的に描くためにはやはり画力(感情が伝わる描写力)が必要だなと思いました