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二十歳の煙(生存確認・改)

かきもとU

かきもとU
二十歳の煙(生存確認・改)


前回の講評を受けて、死んだ友人がどんな人物だったか、主人公とどんなエピソードがあったのかを一番ウェイトを持たせて書き直しました

修正の方向がこういうことで合っているのか不安です、が、トライアンドエラーで行こうと思います…

前回ネームよりピックアップした要素

・8ページ完結

・時:成人式後の飲み会

・場所:トイレ

・出来事:友人の死を知る

追加した要素

・死んだ友人の人物像

・喫煙の描写

死んだ友人のキャラクターとトイレという空間を結びつけたく、喫煙の描写を入れました

自分は喫煙者ですが、個人的に喫煙及び、未成年の喫煙を安易に扱いたくないという思いがあり、代替案(登場人物を女性にしてトイレでメイクした思い出にする)も考えましたが、8ページという短い中で友人のパーソナリティを見せるアイテムとして煙草が有効だと考えたのと、実際に亡くなった友人がトイレで煙草を吸って怒られていた思い出から、思い入れを持ってキャラクターの肉付けが出来ると思い、今回主題として扱いました。さやわか先生には質問にお答えいただき、ありがとうございました。

生存確認

自分がどんな考え方・感じ方を持っているかが伝わるテーマとして死生観を選びました

友人の死(自殺)については今でも人生の大きな出来事だし、自分の舞台作品でも何度も扱ってきた題材で思い入れも強いので、自分の作風を伝えるのにもいいのではと思って描きました

▫️難しかった点

コマ割り、構図ともに「こういう流れだからここはこうなる」という必然性を見つけることが難しかったです…というかまだ理解できてないです、切にマンガ脳になりたい…

▫️上手くいってるかわからない点

・特に5ページ目が一番の見せ場ですが、変形のコマ割りを使ってるのが効果的なのか、わかりにくくなっているのかなどご指南いただきたいです

・今まで12Pまでのマンガしか描いたことがなく、16Pペン入れするのが不安なので今回は8Pにしました

結果後半はモノローグ主体になってしまい、作品上一番言いたいこともラストモノローグで言わせちゃったなと…16Pあれば別の見せ方も出来るだろうと思いました、今後16P描くのにもチャレンジしたいです

1年間しがみついていきたいです、よろしくお願いします!