
好きな漫画 「逆境ナイン4巻」
まず、私は島本和彦信者でした。
でした。というのは中学〜高校生の頃まで、だからです。
まあこんな事は別にインターネットにわざわざ書かなくても良い事なのかもしれませんが、中学から今現在も神、
なんて言われても逆に胡散臭いと思うので敢えて書きました。
作品でいうと『吼えろペン』以前の作品が特に好きです。
『マンガ 日本の経済』も読んだし『サムライスピリッツ』も読みました、ゲームはやってないですが。
『メガmegaみーな』なんて大好きだし、読めてない作品はおそらく単行本収録されてない『テレカが友を呼ぶ』とか『ゲンジ通信あげだま』くらいだと思います。
特に絵が好きでした。
あの強弱のついた思い切りのいい曲線が。
あの曲線から繰り出される島本ヒロインはとても魅力的でした。
自分が中学の頃は御坂美琴とかあずにゃんとかが流行ってましたが、
俺はゆかりちゃんが好きでした。(炎の転校生のヒロイン)
あとインサイダーケンのヒロイン(名前忘れました)はめっちゃかわいかった記憶があります。
炎のニンジャマンもいいですね。風の戦士ダンぶりにお色気がいっぱいあって。
島本肌色要素だとザ・勝負!のクレオパトラ回も…
まあそんな所にしておいて、
逆境ナイン4巻です。仮面ボクサーと迷いました。
逆境ナインの良さはやっぱり主人公、不屈闘志が情けない所です。
増長するし廃部になるまで野球にちゃんと取り組んで無いし。
筆文字や爆発吹き出しが印象的な作品ですが、決して前向きなセリフじゃ無い場合が多いです。
対戦相手に失礼な事を言ったりもしてます。
無理が通れば道理は引っ込む。かっこいいセリフですが、たまたま上手くいって調子乗ってるだけにも思えます。
が、そこが良い。
情けない前フリがあって、ヤケクソみたいな格言があり、改心して増長して、最後にギリギリ勝つ。
不屈は4巻で己の全生命をボールに込めた魔球、「男球」を投げます。
男球を放つと魂がボールに移るので、肉体は抜け殻になります。
こんな感じです。

ここです。
こんな劇的な魔球を生み出し、勝利のフラグが立ってなお、情けなさ、滑稽さがなくなるのではなく、同時に描かれる。
上手くいってる時も、いってない時も一貫して滑稽なのです。
飾らない、理想化されないこの作品世界に激しく心を打たれたし、共感した。
こんな人間に俺はなりたい!と。
そして島本マンガの良い所は最後勝って終わる事です。
逆境ナインは最後甲子園優勝して終わります。(ネタバレ)
30年パンチも最後には打つ!滝沢は勝つ!
気持ちいい!
そんなこんなで自分は島本和彦先生を崇めていたわけです。
島本和彦になりたくて大学も映像科を選びました。
さて、自分には島本マンガを追わなくなったタイミングが明確にあります。
それはアオイホノオのホノオくんが漫画家になった時です。
……。
由々しき事態だと思います。
アオイホノオの続きが読めるように頑張りますので一年間よろしくお願いします!!
