【投稿コース】第6期 投稿コース講評作品一覧【12月分】
ひらめき☆マンガ教室第6期から新設された投稿コースでは、月に一度、ひらめき☆マンガ+内に投稿したマンガの中から自由にひとつの作品をえらんで講評を受けることができます。
投稿コースの講評は、「受講生同士のほか講師とも交流ができる場所として、マンガに関わることを中心に、未来のクリエイターたちが多岐にわたってコミュニケーションできる環境を構築することでマンガ文化の発展を目指す」という理念に基づき、ひらめき☆マンガ+内で公開されています。
第6期投稿コース12月分には以下2件の講評申し込みがありました。
講評本文につきましてはかなりのボリュームがあるため作品ごとに順次公開させていただきます!
1.『正月のいとこたち(ネーム)』えぴのみすさん
講評:さやわか先生
受講生アピール文
・作者としてはこの作品はこの形で完結していると考えますが、疑念もあります。「何かが動き始めるところで話が終わっている」もしくは「何も動いていない」のではないかと。実際、美貴にカズへの恋愛感情が芽生えるでもなく、この先の人生への不安に何か変化がある訳でもなく、彼女は自分の感情を単に再確認しているだけだからです(4ページしかないためでもありますが、この先を描いてもあまり変化をつけられないと考えました)。作者としては、何か変化というよりは正月の取りとめのない一情景を描きたかったのでした。
・コマ運びで分かりづらいところがあれば指摘いただけると幸いです。具体的には2ページ目下段の、カズの回想する少女時代の美貴の姿から、同ページ4コマ目の現在の美貴の姿に至るところ(カズの台詞の吹き出しで視線誘導しているつもりですが)。また3ページ目3コマ目以降の美貴の独白は、カズが寝ていると思って言っているのに、「そう…なのかな…」と返事があって少し驚くというところを意図しています。他の部分でも構いません。
講評よろしくお願いします。
2.『続・プータロー日記』井土金浩太さん
講評:大井昌和先生
受講生アピール文
今回特に見てほしいのは以下になります。
・ジェットコースターの頂上の景色を見た時の驚きや、乗っていて徐々に楽しくなっていく様子など、感情表現がちゃんとできているか。
・ジェットコースターのスピード感や迫力の演出について
とくに後者はまだまだ未熟だと思うので、演出法のアドバイスなど頂けると嬉しいです。
またこれは質問なのですが、線を細かく描きすぎると、実際に出力する際につぶれて見え辛くなってしまいます。
これについて、何か対策はあるのでしょうか?
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おわり