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ひら☆マン6期さんばメモ(7/8 椎名うみ先生)


ひらめき☆マンガ教室の5期・6期聴講生である、私、さんばが、
昨年度(5期)の制作生が「壇上では緊張してしまい、FBをうまく受けられない(大意)」とぼやいていたのが心に残っていたので、助けになれることを考えた結果、今年度は、講義メモをまとめて公開することにしました。

第4回講義 ゲスト講師 椎名うみ先生
椎名うみ_Wikipedia

 

 

目次

 ①ブログの意図/前提の確認
 ②講義部分
・インタビュー
・質疑応答+アドバイス
・講評
 
 ③今回のまとめ

 

①ブログの意図/前提の確認

【ブログの意図】

・ひらめき☆マンガ教室の各講義は、
「ゲスト講師へのインタビュー」→「作品講評」となっている。
・インタビューや各制作生への講評時のアドバイスには、
ゲスト講師の「ポリシー」や「イズム」が通底していると感じる。

→だから、講義メモを通して、それをあぶりだしたい。

・基本的には同じ内容を別の言い方で言っている部分を、そこをピックアップしているつもり。
 制作生の先生からのアドバイスのへの理解の補助線になればいいとおもう。

  

【すべての講義の前提】

ひらめき☆マンガ教室の講義すべてに通底するのは「ひらめき☆マンガ教室必勝法」だと理解しているので、記載!

ひらめきマンガ教室必勝法(重要順)

☆意地でも完成させる。
☆何度もやる。何度も失敗する。
☆積極的に行動する。
☆理由を説明できるようにする。→自分がやってることを理解する。
☆ゴールから逆に考える。
☆他人の表現を観察し採り入れる。
☆思い込まない。(かもしれない運転)

 

【メモの前提】

・各個人に対するFB内容の具体はメモしない。
・できるだけ「考え方」の部分での指摘をメモしていく。
・さんばが主観的に「大事な指摘」だと思ったことを書く。(真に重要な指摘かは判断せず、聞いてて個人的な観点から重要だと思った指摘を書く)
・「他の人もそうなんですけど~」という言い方から始まるアドバイスを主に書き起こしていく。

 

 

②講義部分

【インタビュー】

小さいころからマンガ家になりたかった。

・読んでいたマンガ「りぼん」「なかよし」
・リズムの部分でよしながふみと、岩本ナオの影響をうけている

 

「マンガで食べていけるようになる」ためにやったこと

・マンガや物語の仕組みを調べる。
→ネーム模写、場面に区切って物語の波を調べる
→自分が面白いと思うマンガとか人気のマンガ、王道のエンタメ映画(ローマの休日)

・商業でやるという事は、商品になるという事、「読者の需要」が必要になるということ。
→つまり、多くの人間に読まれる必要がある

 

連載開始前、読み切りを描いていた時期

・感情を描くことが「自分の商品(≒武器)」になると考えていた、感情を強化しすぎたマンガは「文学」になってしまった。

・作品をエンタメにする必要があった。なぜなら、エンタメは需要が高いから。

「(物語の)いきたい目的地に向かって、キャラクターを(無理やり)動かそうとした」
「キャラを物語に沿わせようとするとキャラが死んでいく」

 

 

質疑応答+アドバイス

Qキャラへの理解は「どこまで詰めて決めたのか」
→キャラは今まで出会った人物のキメラなので、共通要素を取り出す。

Qマンガ世界観の決め方は?

→「青野君に触りたいが死にたい」はホラー・ファンタジー作品なので、最初に物語世界のルールだけ決めた。

Qネーム途中でペンが止まる・ネームで物語の方向がぶれる。

→マンガは1話目にその物語に必要な道具立て(=アイテム)がそろっている。話の結末に向かってそのアイテムを消費していく
→読者を離さないために、起承転結の「起」の部分は、はやめに終わらせるといい。

Qキャラの固め方

→マンガは読み方と描き方が似る。
①キャラの視点に立つタイプ。→キャラ毎の視点に立って、固めていく
②第三者視点に立つタイプ→俯瞰視点で、固めていく

 

「自分の中にしかマンガはないから」「他者は想像できないだろうから、ネームを見せる」

「(アドバイスをもらっても納得感が無かった場合、アドバイス相手の)想像を超えて面白かったらOK」

  

講評

・キャラと作者が乖離しているひとが多い

・マンガを描くことは(商業かどうかに関係なく、)「読者に分かってもらわないといけない」
→読者の共感能力やマンガ読解力に関わらず、「わかるように説明しないといけない」

・見せたい場面からの「差」を前振りとして作るは大事。

・テンプレは説明しなくてもいい、テンプレ外は説明したほうがいい。

・キャラと物語構造は切り離せない

・構造やキャラの手札を勉強してそろえておく

・ヒーロー・ヒロインの「良さ」を売る作品なら、「良さを味わう第三者キャラ」を置くと、読者への補助線になるからよい。

・他キャラから主人公に関心を持たせると、主人公の「良さ」が読者に響く。

・読者が乗っかれる第三者キャラを置く。

感情を書き文字説明=感情の決定をしてしまう。
→読者にキャラの「感情を追体験させる必要がある」ので、リアクションを描く必要がある。
 見てほしい場所を描く、そこに反応(リアクション)をかく。=感情の追体験の補助線を引く

 

 

 

 

③今回のまとめ

・第3回までのゲスト講師の先生方が講義で個別具体にアドバイスされていた事を、「まとめて、つまりこういう事」というようなアドバイスや指摘だったと思う。

・ネーム講評時、各受講生へのアドバイスの一言目に、課題に呼応して「作者はこういう事が好きなんですね?(という風に読めました)」と仰っていて、面白かった

・インタビュー部分や質疑応答部分、各アドバイス、すべてにメタ視点が働いた内容だったので、講義録が作りやすかった。

 

 

以上!ざっくりまとめでした。完成させたからとりあえず、ヨシ!
まとめにも書いたように、かなり「要素をぎゅっと詰めた」講義だったと感じました。
それゆえ、「自分の作品に照らし合わせて」とか「実際どこを修正したらいいのか」とか制作生はメタ思考・ベタ思考の往復が求められる難しさはありそうです。
…と思ったので、頑張って早めにリリースしてみました。
ご参考になりますように~~~!

 

 

さんば

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