【掲載情報】卒業生・かわじろうさんの作品がSHUROに掲載されました🎉
ひらめき☆マンガ教室第5期の卒業生で、第5回 ゲンロン ひらめき☆マンガ大賞を受賞したかわじろうさんによる短編集「かわじろう短編シリーズ」が、株式会社マガジンハウスによるwebメディアSHUROに掲載されました!
おめでとうございます🎉🎉🎉
全4編からなる短編シリーズは、すべての作品がひらめき☆マンガ教室在籍中に提出した課題作です。
今回は特別にかわじろうさんご本人からコメントをいただきましたので、作品と合わせてお楽しみください!🌸
マガジンハウスのwebメディアSHUROに、短編が掲載されました!
掲載されるのはどれも、ひらめき☆マンガ教室の課題で描いた作品です。読んでいただけるととても嬉しいです!
こういう報告ができるのも、ひらめき☆マンガ教室のおかげです。だって教室に通う前の僕は、そもそも、マンガが描けなかったからです。
小学生の頃はのびのびマンガを描きまくっていました。マンガ家になろうともしていました。でも、中学生になって半端に知恵をつけた僕は、尊大にも「この世のどこかには、僕にぴったり合った、僕が描くに値する正解のマンガがあるはずで、それさえ分かれば、全力でそれを描くのになあ。分かるまで、描けないなあ。」などと寝言を言いはじめ、それで何も描けなくなって、十数年が過ぎました。
そんな僕にひらめき☆マンガ教室が教えてくれたこと、それは「いまの世界に、正解のマンガなど、ない!」という諦めと、「正解のない世界だとしても、自分の意志で決めることと、何度もやることの積み重ねによって、自分の納得がいく答えに漸近していくことは、できる!」という楽観主義です。マンガを描けなかった僕の、問題の9割はそれで解決してしまって、あとはとにかく描き続けるだけになりました。
マンガを描いていくうちに、中学生だった自分が求めていた「僕にぴったり合った、僕が描くに値する正解のマンガ」は、マンガを描かないうちからは存在しようがないことも、分かってきました。正解のマンガなどというものは、自分が死ぬまでに描いたマンガたちを星座のように並べて眺めたときにはじめて、その重心として浮かびあがって見えるものであって、今はわからなくて当然だ、それよりも次の一作を描くことのほうがずっと重要だ、といまは思っています。
ひらめき⭐︎マンガ教室で教わったことを生かして、これからも自分の納得がいく答えに向かってじりじりとマンガを描き続けたいです。
今後もよろしくお願いいたします!
ひらめき☆マンガ教室第5期ひらめき☆マンガ大賞かわじろうさんより
かわじろうさん、改めまして、作品掲載おめでとうございます!🎊
作品ページは↓こちら↓
かわじろうさんの過去作品は↓こちら↓
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ひらめき☆マンガ教室の卒業生・在校生の方は、作品掲載や連載の開始、単行本の発売などご活躍がありましたら下記までぜひお知らせください。
宛先:株式会社ゲンロン ひらめき☆マンガ教室スタッフ
MAIL : info@genron.co.jp
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