まんが

師匠は人魚(ネーム)

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人魚姫

聴講コース

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師匠は人魚(ネーム)

聴講生なのに課題5のネームをやってみました。

アピール文

人魚姫の物語は主人公が過酷な選択を強いられます。自分は子供の頃初めて人魚姫の物語を知った時から主人公の選択に疑問を感じていました。なので今回、自分ならこうするかもしれないという話をとてもおもしろく作ることができました。自分だったら魔女の薬は飲まないと思いますし、王子との結婚も諦めてしまう気がします。

その代わり、人魚のままで人間の社会で自立して生き、芽生えてしまった人間の文化に対する好奇心を満たす物語を考えました。

そのために主人公は自分の魅力的な外見の象徴である長い髪にこだわっておらず、彫刻や細工の技術に関心を持ち、王子に遭遇しても恋するより身につけている装飾品に興味を持つようなキャラクターとして設定しました。

ラストは寿命の違う生き物同志の関係性につきものの悲劇を想像してほしくて100年時を進めました。

作業に使える時間が少ないため8ページで考えました。
反省点としては、細かい描写を大幅にはしょったため、あらすじのようになってしまっているかもしれません。

読んでいただきありがとうございます。
ご意見、ご感想などなんでも聞かせていただけるとうれしいです。