まんが

白馬大池にて

えぴのみす

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白馬大池にて

公開するものとしては人生初漫画です。

白馬大池のそばでおじさん二人が不条理な会話をしているだけの漫画(本当は美少女がキャッキャする漫画が描きたかったのですが、力不足でした…)。

以下、内容意図の解説。

カラーなのは、表の理由としては、トーン貼った雑誌に載るような漫画を現段階では目指しておらず、主にSNSなどネット上で見られることを考えてです。裏の理由はトーンの貼り方が分からないからです。カラーを極めようとは思っておらず、今PROCREATEで作画しているのですが、クリスタに移行すべきかもしれません。

会話に関しては、小太りの男=まとも/ヒゲの男=変という対比をつくりたかったのですが、伝わりづらいと畏れます。白馬大池に魚がいないことが常識の上での会話ならばこの対比が成立しますが、そうではないでしょう。これが例えば、ヒゲの男が魚がいない池に釣り糸を垂らしているところに小太りの男が訪れるというのならば状況自体が不条理なので対比がはっきりします(が、池に釣り糸を垂らす行為が合法なのか否か分からない+この展開にした場合の話の展開がつくれませんでした)。また3ページ目の2コマ目から次のコマがつながっていないように見えます。作者の意図としては、キャラクターを示さずに吹き出しだけで会話を展開させたのは、どちらがどちらの発話かをぼかすことでこれらの会話の不条理さを際立たせたかったからなのですが、2コマ目でヒゲの男のアップで不気味さを強調させてしまった手前、そもそも会話が継続するのが不自然には見えます。

以下、登山経験者へ。私が最後に白馬大池に行ったのは8年前で、その時撮った写真をもとにして描いているので現況と違うかもしれません。違っていたらご教示お願いします。大池には3回行ったことがありますが、一度山荘前で岩崎元郎を見かけました。

お読みいただきありがとうございます。