まんが

5P漫画『銭湯の浮草』と、8期でがんばりたいこと

須澤彩夏

須澤彩夏
5P漫画『銭湯の浮草』と、8期でがんばりたいこと

みなさん、こんにちは!第8期ひらめき制作コースの須澤です。

私は元々、こういう漫画を描いていました!(こちらの漫画は、2年前に描いた作品です)

この漫画はこの漫画で、好きだと言ってくださる方もいたのですが(そして私も、読む分には、こういうテイストの漫画が大好き)しかし自分的には、

・「本当はもっとメジャー感のある漫画が描きたいのにな…」

・「本当は10代の子や、『まだ社会に出ていない人』が楽しめる大衆的な漫画が描きたいのに、この絵の感じだと、大人が読む漫画になっちゃってるな…」

などと思いながら、「でも自分はこういう絵、こういうテイストの物語しか描けないから」と思って、諦めていました。

が、この漫画を描いた直後くらいにひらめき⭐︎マンガ教室の存在を知り、7期の聴講生として通わせて頂いた中で、

自分の描きたいもの(物語の単位でも、絵の単位でも)が何をやっているかの「言語化」が出来れば、あとはそれをクリアするようにやれば良いだけ、ということが実感を伴って理解できました。

一気には辿り着けなくても、一歩一歩、今の自分からその目標までの具体的な階段を作っていくのは可能で、そして、その階段を作っていくために必要なのは「言語」である、ということを、7期の1年間を通して受け取り、「きっと自分は変わっていくことができる」と勇気をもらいました!

そして思いました。「変わると決めたからには、思いっきり変えてやる!ジャンプ+で連載だ!!!!」

ということで、自分の漫画をジャンプ+に載るような漫画に調整していくためには、どうしたらいいか?を考え、実践していくために8期ではひらめき制作コースに入らせて頂きました!

実際は、もしかしたら向いているのはジャンプ+じゃない可能性もあるかもしれないですが…現時点でこういうことを考え出すのは普通に良くないので、とりあえずジャンプ+向けの読み切りと連載企画を作りジャンプ+編集部の会議に提出するというところまでは、やります!

元々マイナー路線な作風の漫画を描いていた人間は、果たしてメジャー路線の漫画家になれるのか…!?ぜひ、1年間、私の成長をあたたかく見守って頂けると幸いです!