まんが

飼育員(課題10_提出遅れネーム)

tomikashi

制作コース

tomikashi
飼育員(課題10_提出遅れネーム)

課題10の〆切に遅れてしまいましたので、作品投稿とさせていただきます。

課題10の課題文ページ⇒ https://hirameki.genron.co.jp/fy2024/2024/11/09/30434/

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▼課題文を受けて、考えた連載想定のマンガ

連載途中の1話ということで、これまで以上に自由度が高いと課題と思いました。

雑誌、あるいはアプリの掲載期間である1~2週間のあいだに読んだ読者に面白く印象に残ってもらえるように、1pから勢いがあり、サクッと読めて印象に残る作品を目指しました。

このマンガは基本的に、3人の主人公格のキャラで展開します。

アカリ(主人公、バカキャラ)が「○○をやってみたい!」と言うところから始まり、先輩(ツッコミ)が文句をつけ、エミ(マスコット的)がまとめるという基本の型がある物語のつもりです。

▼過去課題のマンガ講評を受けて考えたこと

前回までの講評や、持ち込み先の編集者さんから指摘されている課題を整理します。

1.課題の提出率が低い

⇒ページ数を減らす

2.コマ割りが思いつかない

⇒プロットに合ったシーンの参考になるマンガを探し、マネをする

3.主人公のキャラが弱い

4.構成が下手

ページ数は、プロットを考えていくうちに膨れるだろうと思い、最初はかなり少なめの6ページを目指しておき、結果9pになりましたが、想定の範囲内と考えています。

コマワリの参考にしたマンガについてですが、提出3日前までプロット(とキャラ)に悩みに悩んでしまい、上手くハマる作品を見つけられませんでした。もっと研究が必要だと思っています。

(BOOKOFFの棚を順々に眺めたり、似たジャンルの本を買い漁って10数作品候補を探しましたが…)

プロットの変遷は、以下のような感じです。

1.高校生男女のラブコメ(高木さん…?)

2.男(熱血おバカ)女(優しい)の勢いのあるコメディ(アオイホノオ…?)

3.男2人女1人の3人組コメディ(SKET DANCE…?)

4.女3人のコメディ(映像研…?)

主人公のキャラは、前向きだけど打たれ弱い…って感じですが、まだテンプレの域を出ていない(キャラが弱い)と思ってます。

構成はまだまだ勉強中です。今回は起承転結のハコガキをしましたが、まだ上手くできていないと思っており、似た作品の研究やネーム模写の練習を重ねる必要があると思っています。

▼ネームを描いた感想

今回のネームを描いて、私は主役級のキャラよりも、モブキャラの表情を描く時の方が好きなことに気付きました。

なので、今後も商業連載を意識するなら、基本の決まった型があるギャグマンガにし、頻繁にゲストキャラが出てくるような作品が向いてるかもしれないと思いました。今の段階では、ギャグ調の物語に少しだけ実存的というか、毒になるような要素が入っている作風が良さそうかな…と、一旦は思っています。