スーパーのパートのおばさん(遠藤)が、不倫相手である同じ職場のチーフ(貴志)と山登りする。山でリフレッシュしようとするが、なかなか普段の現実が忘れられない…という漫画。
描いた動機は、私自身が「休日にリフレッシュして次の日から頑張ることが本当に可能なのか」疑問に思っていたから。その疑問は、3ページ目で遠藤に遠くの景色を眺めさせつつ(=リフレッシュ)、最後のコマで登場人物の足元を描く(=日常の現実)ことで表現した。遠藤自身は救済されていないが、読者は遠藤の堂々巡りを見ることで、自分自身の滑稽さを俯瞰する視座を手にして少しは救済される(かも)、というのがメッセージ。
スーパーのパートのおばさん(遠藤)が、不倫相手である同じ職場のチーフ(貴志)と山登りする。山でリフレッシュしようとするが、なかなか普段の現実が忘れられない…という漫画。
描いた動機は、私自身が「休日にリフレッシュして次の日から頑張ることが本当に可能なのか」疑問に思っていたから。その疑問は、3ページ目で遠藤に遠くの景色を眺めさせつつ(=リフレッシュ)、最後のコマで登場人物の足元を描く(=日常の現実)ことで表現した。遠藤自身は救済されていないが、読者は遠藤の堂々巡りを見ることで、自分自身の滑稽さを俯瞰する視座を手にして少しは救済される(かも)、というのがメッセージ。