まんが

快適な生活(改稿・完成稿)

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聴講コース

課題8

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快適な生活(改稿・完成稿)

聴講生ですが課題をやってみています。今回初めて完成稿を描くことができました。
課題6のネームがいままで描いたものの中でいちばん好評だったのでこれを改稿しました。

水上悟志先生のアイデアを取り入れて変更した箇所。

・いちばん見せたい場面である水滴が落ちるシーンまでを短くするために2ページ削りました。
・そのぶん喉が渇いて辛い描写の印象を強めるために2ページ増やしました。
・タイトルの言葉をオチにするために2人の会話の順番を入れ替えました。

さやわか先生からのキャラはエピソードで表現した方がいいという指摘を取り入れて変更した箇所。

・冒頭の主人公のキャラを説明する場面を、早起きして予習しているとか、食事の栄養バランスに気を遣っているなど具体的な行動で説明するようにしました。

その他の皆さんからの指摘を取り入れた箇所。

・男性キャラと女性キャラのディフォルメの度合いが違うという指摘があり、それはそのままでも作品は成立すると思ったのですが、試しに男性キャラのデザインを再考してみました。
・主人公と男性キャラがお互いをどうみているかという内心の言葉をいれました。

以上が変更した点です。

ストーリーは「アリとキリギリス」の逆で、アリが失敗してキリギリスに助けられる話と言えると思います。
ひらめき☆マンガ教室の企画文の「AがBしてCになる」的に説明すると以下のようになると思います。
真面目で完璧主義の女子大学生が(A)、
隔離された閉鎖空間で完璧主義ゆえに失敗するが、ずぼらな男性のおかげで助かる(B)。
完璧であろうとすることの限界に気づく。(C)

絵について、初めてのペン入れでトーンがモアレにならない方法がよくわからなかったのでグレースケールにしました。
背景はクリスタの素材に頼りました。

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