大切な本
課題文中の「好きなマンガ」を読んで、下記のような読者の興味をつかむための仮説を立てて、ネームを描きました。
・仮説1
「内向的な男性が、積極的な女性にぐいぐい迫られる」というコミュニケーションに、読者は憧れを感じる。
多くの男性読者にとっては、自分に自信がなかったり、他人からの目線が理由で、女性に積極的になれないのではないか。
(「のあ先輩はともだち。」、「イジらないで、長瀞さん」、「壇蜜」)
・仮説2
「内向的な男性が積極的な女性とコミュニケーションする途中で、偶然エロいことが起きる」という展開に、読者は嬉しさを感じる
会社や学校など、読者の日常では、相手を性的な存在として扱うことは、原則的には禁じられているから、それが偶然解除された場合に、すごくドキドキするのではないか。
(「のあ先輩はともだち。」、「イジらないで、長瀞さん」)
・仮説3
「男性主人公とヒロインは、「好きなもの」を共有する」という人間関係に、憧れを感じる
読者は、他人とコミュニケーションをする時に、「好きなものが同じ」ということを拠り所としたいのではないか。
(「さむわんへるつ」)
課題とは別に個人的な取り組みとしては、これまで描いたことがないタイプのマンガにしよう、と思い、
これまで避けていた、
「テンプレ的な設定、展開(本が好きな内気な主人公、ラッキースケベ的な展開)」
を描こうと思いました。
よろしくお願いします。

前回授業後の打ち上げにて、静脈先生より、
・男の子が女の子の胸を揉むシーンは、もっと大きくコマを使った方が良い
・女の子の胸を揉んだ後、それに対して、男の子の反省があった方が、読者に対して共感を得られるだろう
といった事柄を助言頂き、その点を取り入れて修正しました。
また、さやわか先生より、
・第二課題はテンプレ的な内容にしたということだったが、結果的にはいつものアキオさんの変わったマンガという印象。それを避けるためには、何か読者へのガイドラインがあるのが良いのではないか
といった趣旨のコメントを頂きました。
それを受けまして、私のマンガは二人の登場人物が二人とも「変」だから、「変わったマンガ」という印象を与えるのではないか、と思いました。時間的にこのネームを大きく変えることはできなかったので、取り急ぎ完成稿では女の子の応答を、ネーム時点より一般的でわかりやすいものにするように変えました。
どうぞよろしくお願いします。