前の作品へ
次の作品へ

クッキー屋さんのひとやすみ

青乃よる

青乃よる
クッキー屋さんのひとやすみ

読んでいただきありがとうございます。
自己紹介の要素は薄いのですが、実体験をもとに、これからの意気込みを描きました。

制作過程についてですが、ネタ出しの段階で何を題材にしようか物凄く悩みました。

自分の今までの人生を走馬灯のように振り返り、物語として切り取ることができるシーンはあっただろうか…?私の人生って一体なんだったんだろう…?紹介できる自己などあるのか…?という感じで落ち込みました。

いくつか候補が上がった中で、
・物語として着地ができそう
・メッセージを込められる
・独りよがりにならない(恐らく)
・期日内にまとめられそう
・16ページに収まりそう

という条件が揃ったので、この題材を選びました。(一番描きたかった題材は16ページに収まらないので、今後もっと時間をかけて描きたいです)

主人公は自分のようで自分ではありません。
(作画的な意味も含めて)

働いている時の虚無の時間、荷物が持てないけれど大量に購入し、「駐車場まで運んで欲しい」と怒りながら言ったおばあさん、荷物を届ける為に仕事場を抜け出し、外で受け渡しをした時、申し訳なさそうに謝罪をされた…というのは実際の出来事です。一人でぽつんとベンチで待っていたおばあさんに謝罪をされた時、なんだかやるせないような、しんみりとした気持ちになりました。

食べ物を貰って一緒に食べたり、ベンチで座って喋ったりはしていません。
「お詫びにこれ一箱あげる」と、うちの店で買った商品を渡そうとしてくれましたが、お断りしました。

退屈な仕事場を抜け出した時、非日常で、開放的な気持ちになりました。

この日は帰ってから、この出来事を漫画にできるかもしれないとメモしたり、キャラクターのラフなどを描いて寝かせていました。実際に描くことができてよかったです。

★反省点や懸念点
・構想の段階では余裕で16ページに収まると思ったが、いざ描いてみると説明のコマや見せたいコマが多くなり、詰め詰めになってしまった。
・最初はギャグっぽく始まり、最後にシリアスっぽく終わるので、全体の雰囲気がちぐはぐになっているかも
・4ページ目の落書きをする描写をもっと大ゴマでゆったりと描きたかった
・8ページ目の1コマ目と2コマ目を前のページに持っていき、もっと見開きに余裕を持たせたかった
・12ページ目の3コマ目の「もしかすると〜」はもう少し適切な言い回しがあるかも
・14ページ目の5コマ目の「話し相手になってくれてありがとう」のコマの前にいくつか会話を挟みたかった
7コマ目の「こちらこそ」の台詞を、その後もう一コマ追加してそこに描きたかった。
・実際は熨斗をお願いされておらず、普通に大量購入されていました。うちの店は配送を受けていない店だったので、その提案ができないという説明も入れるべきだったかも(6ページ目の4コマ目に書こうとしたが流れ的に筋違いな気がした)。生前の旦那さんが好きなクッキーだった、というエピソードも入れられたらこの店で買いたい理由付けができたかも…
・13ページ目の最後のコマの「やりたいことをやった方が良い」に繋げていく会話を、自然な流れにできているか、唐突で説教臭くなっていないか心配
・おばあさんのキャラデザこれでいいのか問題(運転できる年齢にしては見た目の歳を取りすぎているかも)