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2人で向かうハッピーエンド

かきもとU

かきもとU
2人で向かうハッピーエンド

感情や葛藤の描写を研究したかったので、今回はシンプルに男女の別れを題材として選びました。

【想定読者:30代男性】

感情的になってぐだぐだに別れるという経験をしたことがある人が読んで、「こんな別れ方したかったな」「こんな風に別れたいな」と思えるものをと考えて描きました。

《意識したところ》

・今まで正面向きの顔やバストアップを多用してしまっていたので、アングル調整や人物以外のものを描くよう心がけました

《気になっているところ》

・「大嫌い」シーンの演出をキャラの演技を見せる方向で描いたのですが、結果、黙劇っぽくなってしまいました。漫画の表現的によいのかわからないです。

《聞きたいこと》

・別れなどシリアスな展開を描こうとすると、どうしても一辺倒に暗くなってしまいます。暗さが読者のストレスにならないような工夫の仕方を知りたいです。

総じて習作感が強くなってしまったと思います。一方で今まで出来ていなかったシーンの掘り下げが学べたと感じていて、キャラの固有性や読切としての強度を上げつつ、16pの中でのシーン作りをどうするかを今後の課題にしたいです。