天使と悪魔がケンカした!
課題で提示された「工夫」について、それぞれ下記のようにしてみました。
①Aはカッとなってつい言ってしまいましたが、言い始めた時には本心じゃないという気持ちが混じり初めて、言い終わった時には後悔に変わります。
→「カッとなる」きっかけの場面を直前に入れる、言い終わったあと後悔に変わった表情を入れる
②Bにはいつか言われるという予感がありました。どうしようもない理由があるにせよ自分が悪いと自覚しているので、これ以上、Aを傷つけないためには別れた方が良いと思い、別れを切り出します。
→Bが悪いことを積み重ねている状況をつくる、Bに別れたあとで「自分が悪かったんだ」と言わせる
③読者にはAもBもお互いまだ好きなのに、気持ちがすれ違ってしまっていることがわかります。
→Aは売り言葉に買い言葉で別れてしまったという状況にする、Bは終わったあとに悲しんでいる
ただ、①の「セリフを言ってる間に気持ちが変化した」という点や、②の「いつか言われる予感を感じていた」という点は十分演出しきれていないと感じています。その2点について特に見ていただけたらと思います。
よろしくお願いいたします。
とにかく完成稿を出す、ということを目標に取り組みました。直近のワークショップで大井先生から絵についてのアドバイスをいただいたので、その点を意識しています。黒髪にハイライトを入れる、首に影を入れるなど、基本的なことだとは思いますが、一つ一つ丁寧に記号を書き込んで情報量を上げようとしました。その分、トーンや背景などはほぼ力を入れられていません。