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ポビイの欠落

かきもとU

かきもとU
ポビイの欠落

主人公のロボットをストレートに今の自分を反映させたキャラクターにしました。

自分は精神障害持っていて、「したい」「なりたい」と思っても、体調がそれを許さない状況にあります。元気になりたい、人並みに活動できるようになりたい。そして以前のように表現活動に邁進したい。それが自分の切実な欲望です。充足しているものは数えず、足りない部分を欲しがる状態、それも一つの欲望の形なのではないかと思いました。

結果、自分はこうはなっちゃいかんという教訓みたいな話になりました…(苦笑)

注力したのは、バッドエンドなので主人公がとにかくかわいく見えるようにしたところです。ロボットなので感情表現は目元とセリフ(音)に限定し、あえて記号的なものにしました。