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トーキング・バンド

佐原もや

佐原もや
トーキング・バンド

・自分が今一番描きたいものは

「作者の好きな物と、それから得た感情や感覚を興味のない読み手にわかった気にさせるマンガ」

です。

好きな作品である

SOUL CATCHER(S)  作:神海英雄

劇光仮面   作:山口貴由

がそれをやっていて自分もやってみたいと思ったからです。

・あと「まことディストーション」のような作品がもっと読みたいと思ったから「女の子が現実に存在する音楽について駄弁る」という作品にしました(ちなみに「まことディストーション」は「ばくおん」みたいな「けいおん」マンガです。他にこのような作品を知っていたらお知らせ頂きたいです。)

・一般的じゃないもの(好きなものと個人感覚)を一般的なものに変換して伝えるようにしました。

「プログレ」という音楽を発見した時の自分を思い出して書いたので一般の方に伝わるかなと思いました。

・自分なりにリズムを意識して書いたつもりですが、ネーム完成間近に「お白洲」でマンガのリズムの定義をちゃんと知ってそれを完全に無視していた事に気付きました。

・自分は

「リズム=弱拍の中の強拍。

これをマンガに重ねると

【コマがページの正中線に沿って分割されてる事が弱拍】

【大ゴマ、断ち切り、ぶち抜きが強拍】

になるんだ!

これがマンガのリズムなんだ!」

などと根拠のない理論で威勢よく書いたので恥ずかしさでいっぱいです。

・セリフの音楽的なリズムはマンガの読みやすさに繋がるのかな?と疑問に思いました。

この作品に「なぜそうなるの?」「なぜならば!」というセリフがあるのですが、

これは2小節の中に収めることができて以下のようになります

4/4❘なぜそうなるの=♫♫♫♩❘なぜならば=♫♫♩そ❘  そ=四分休符

2小節目最後に四分休符がつくと次の小節へのノリ=引きになると思うんです。

なので

小節の引き=次のpの引き

になるのかな?と思いました。これもはずしてますかね。

今気にする段階ではないかもですが興味があるので尋ねたいです。

・初回作講評で「話のスケールが小さいならp数は少なくしていい」と言われたのでそうしました

・キャラのセリフを圧縮し、文字量を少なくする事に注力しました。

なぜならそれが読みやすさに繋がると思ってたからです。

ですがそれにより①説明が足りなくて無理矢理なとこがある

②マンガのリズムが失われてる

ことが起きました。

「プログレとは映画」の説明と他のpのセリフをもう少し多くしてしてリズムの緩急をつけたらよかったなと思いました。

・全体のコマ数が少ないのはその方がスラスラ読めると思ったからです。

・ほとんどのページの線がやたら太いのは

①初回課題がとてつもなく読みづらいものでだったので、

(最後までお読みになった方々、丁寧な講評をくださった聴講生様、さやわか先生、鶴谷先生、本当にありがとうございました。)

なるべく読みやすいネームにしたかったから

②ラフ画から清書するのが絵の練習として楽しかったから

です。

鉛筆なので完成稿では線の太さや量などは変える予定です。

・「プログレ」という音楽ジャンルを知らない人向けに描きましたが一般/マニア向けの小ネタも取り入れました。

一般向け:佐藤ふたば→後藤ひとり

マニア向け:四戸晴音しのへ はるね→しと はれおと→シドバレット

  I love pink floyd tシャツ→ セックスピストルズのi hate pink floyd tシャツ

一般の方に「知ってる作品の小ネタが入ってる!じゃあ知らないジャンルの小ネタも入ってるんだろうな」と探ってもらいたかったからです。

あとこういう小ネタ仕込むことが作品制作のモチベーションになるのでやりました。

・テーマが音楽なのにマンガのリズムを完全に無視して作ったので本当に恥ずかしいです。

でも完成したので出します。

少しでもお楽しみいただけたらうれしいです。