1.前回の振り返り
4月にはじめて「マンガ」のネーム作製に挑戦したことにより、
以下のできなかった点を自分で認識することができました。
①物語が作れていない点(今まで作ったことがないという点)
②キャラクターの描き分けが下手な点
③思い出をエピソードに入れると、自分と創作物とを切り離すことが苦手になる点
④「ペン入れ」という工程の技術的な難しさを理解していなかった点
⑤デジタルツールを揃えてみたもののさっぱり使いこなせない点
いろいろと課題を実感できたことで、今の自分が使える「マンガ」に対する
アプローチ方法が整理できました。非常に少ないですが・・・
[1] 落書き調の顔のキャラクターになってしまう
[2] 感情を表情で描くことはまだできないが、人の体っぽいものは描ける
[3] 鼻を色々と変えてみると、違うキャラと認識しやすい
[4] 鉛筆でネームを描いている時間は楽しい。
提出率100%を目指しておりましたが、さっそく「ペン入れ」未提出となり
非常に残念でありますが、そのかわりネームの作画品質を向上させるため、
ネームで使えそうな[1]のようなキャラクターを何度も模索して描いてみて、
ネーム清書を行いました。変な自己流のクセがついてしまったかもしれませんが、
マンガネームとして少しでも早期に成立させるために致し方ありません。
もっと素敵なキャラクターとして描けるようになりたいものです。引き続き精進します。
2.今回の課題を理解する
今回の課題は、「嫌いな人、嫌いなこと、嫌いな考え方」についてマンガにして描くということですので、
今回試されている内容は、「嫌い」という強い主観の「感情」に結びついた題材について、
如何に客観もしくは俯瞰をすることにより冷静にかつ面白く説明するのか?という題材だと理解しました。
ただこれは「嫌い」の選択によって課題の難易度が大きく上下するため、「嫌い」の加減は
ちょうどよい嫌いな題材を選択したいと考えます。
「嫌い」過ぎて、現在の自分の「感情」と全く切り離せないような難しい題材は選択から除外しました。
3.ネーム案出し
以下、没ネーム案
(1) お葬式コメディ
嫌いの内容:悲しむ気持ちと手順を行う思考で毎回混乱するため嫌い
ボツの理由:ネームが喪服になることかつ僕の画力では、だいたい真っ黒になるため
(2) 麻雀での切った牌でメンツができてしまう現象「切る来る」が嫌い
嫌いの内容:運命に翻弄されるため、踊らされる身としては毎回「はあっ?」って思ってしまう
ボツの理由:嫌いの程度が低いため&主人公の厨二ギャル雀士が可愛く描けないため→ペンディング
(3) 核融合研究者が妻を失った悲しみで地球を完全破壊する威力の水素爆弾を作る話
嫌いの内容:感情の中に稀に現れる拡大自殺願望やテロリズム傾向が嫌い
ボツの理由:画力不足(近未来SFなので)、ワクワクしない、直近で爆弾投げ込んだ人がいたため
(4) ビジネスホテルなどによくある、タブレットの温度測定装置について
嫌いの理由:なかなか上手く測定できない。「近づいてください」と表示され近づくと「離れてください」と
表示され、離れてみると「近づいてください」と表示され、あれ?画像認識ができていないのかな?と
マスクを外すと「マスクをつけてください」と表示されるように、機械に翻弄されるため
ボツの理由:嫌いの程度が低いため&主人公は「高専ヤンキーまなぶくん」にしたが、この主人公なら
機械工作&装置の企業にも取材して技術マニア向けのマンガにしたほうが面白そうなのでペンディング
(5) 閉所恐怖症の少女がジークンドーで解決する(キルビルを思い出したため)
嫌いの理由:閉鎖空間が嫌い
ボツの理由:日本武道と中国拳法とジークンドーの武道・武術交流の話にラブコメを加えて、
最終回はブルースリーに恋をする少女とその少女に恋をした古流合気柔術少年の格闘技手合わせで
エンディングを迎えるところまで考え、気が付いたらYoutubeで格闘技チャンネルばかり見ることになり、
これは課題では終わらないし、ジークンドージャパンの人にちゃんとコンタクトとったほうが、
後々問題が顕在化しないで済むと思い、一度ジークンドーや中国拳法と武術の人にインタビューしてから
ストーリーを再構成したほうが良い題材でした。
(6) 閉所恐怖症の男がカウンセリングを受けて、殺人の証拠を発見し、殺人鬼に襲われるが返り討ちにして、
殺人鬼を大自然の中で爆殺する話
嫌いの理由:閉鎖空間が嫌い
ボツの理由:おじさん2人と死体1人なので、陰惨な内容ですし、かわいいを登場させることができないため
と、いろいろ案とネームの前のプロット作成とキャラ作成を行いましたが、マンガ技術的にも
不足しているため、いちど冷静になって自身で描けるネーム条件を設定した。
1)「ペン入れ」&デジタル作画に移行することによる工数増加を想定して、ネームページ数を半分の8ページにする
2)題材に沿った、シンプルな内容(説明する要素数が少ない)にして、1要素の説明にページとコマ数を使用する
3)かわいい要素にチャレンジするため、小学生の女子を描く
4)「高専ヤンキーまなぶくん」でキャラ作成したトビ職のおじさんを使用する
5)主人公の表情変化を少なくてすむように、アクション(全身)主体で説明していく。
6)「嫌い」要素をできるだけ、多くのコマ数に挿入していく。
7)さわやかな終わり方とバッドエンドを用意して、さわやかな終わり方を選択する
今回の「嫌い」選択は、「閉鎖空間」です。
閉鎖空間の嫌いな点は、「死を想像してしまう」です。それは「息苦しさ」に現れ、四肢が満足に動かせない「不能感」、
ゆっくりと死が迫る「絶望感」、ほとんどの事故死は人体が「圧縮」されることによって引き起こされる現象と考えます。
ネームを描いている間、定期的に息苦しくなるため、コンビニにアイスを買いに行くため、少し体重が増えました。
以上、次回もみなさんと会えることを楽しみにしています。 今のところ”ネームは”100%提出頑張るの阿山カンフー
1.前回の振り返り
4月にはじめて「マンガ」のネーム作製に挑戦したことにより、
以下のできなかった点を自分で認識することができました。
①物語が作れていない点(今まで作ったことがないという点)
②キャラクターの描き分けが下手な点
③思い出をエピソードに入れると、自分と創作物とを切り離すことが苦手になる点
④「ペン入れ」という工程の技術的な難しさを理解していなかった点
⑤デジタルツールを揃えてみたもののさっぱり使いこなせない点
いろいろと課題を実感できたことで、今の自分が使える「マンガ」に対する
アプローチ方法が整理できました。非常に少ないですが・・・
[1] 落書き調の顔のキャラクターになってしまう
[2] 感情を表情で描くことはまだできないが、人の体っぽいものは描ける
[3] 鼻を色々と変えてみると、違うキャラと認識しやすい
[4] 鉛筆でネームを描いている時間は楽しい。
提出率100%を目指しておりましたが、さっそく「ペン入れ」未提出となり
非常に残念でありますが、そのかわりネームの作画品質を向上させるため、
ネームで使えそうな[1]のようなキャラクターを何度も模索して描いてみて、
ネーム清書を行いました。変な自己流のクセがついてしまったかもしれませんが、
マンガネームとして少しでも早期に成立させるために致し方ありません。
もっと素敵なキャラクターとして描けるようになりたいものです。引き続き精進します。
2.今回の課題を理解する
今回の課題は、「嫌いな人、嫌いなこと、嫌いな考え方」についてマンガにして描くということですので、
今回試されている内容は、「嫌い」という強い主観の「感情」に結びついた題材について、
如何に客観もしくは俯瞰をすることにより冷静にかつ面白く説明するのか?という題材だと理解しました。
ただこれは「嫌い」の選択によって課題の難易度が大きく上下するため、「嫌い」の加減は
ちょうどよい嫌いな題材を選択したいと考えます。
「嫌い」過ぎて、現在の自分の「感情」と全く切り離せないような難しい題材は選択から除外しました。
3.ネーム案出し
以下、没ネーム案
(1) お葬式コメディ
嫌いの内容:悲しむ気持ちと手順を行う思考で毎回混乱するため嫌い
ボツの理由:ネームが喪服になることかつ僕の画力では、だいたい真っ黒になるため
(2) 麻雀での切った牌でメンツができてしまう現象「切る来る」が嫌い
嫌いの内容:運命に翻弄されるため、踊らされる身としては毎回「はあっ?」って思ってしまう
ボツの理由:嫌いの程度が低いため&主人公の厨二ギャル雀士が可愛く描けないため→ペンディング
(3) 核融合研究者が妻を失った悲しみで地球を完全破壊する威力の水素爆弾を作る話
嫌いの内容:感情の中に稀に現れる拡大自殺願望やテロリズム傾向が嫌い
ボツの理由:画力不足(近未来SFなので)、ワクワクしない、直近で爆弾投げ込んだ人がいたため
(4) ビジネスホテルなどによくある、タブレットの温度測定装置について
嫌いの理由:なかなか上手く測定できない。「近づいてください」と表示され近づくと「離れてください」と
表示され、離れてみると「近づいてください」と表示され、あれ?画像認識ができていないのかな?と
マスクを外すと「マスクをつけてください」と表示されるように、機械に翻弄されるため
ボツの理由:嫌いの程度が低いため&主人公は「高専ヤンキーまなぶくん」にしたが、この主人公なら
機械工作&装置の企業にも取材して技術マニア向けのマンガにしたほうが面白そうなのでペンディング
(5) 閉所恐怖症の少女がジークンドーで解決する(キルビルを思い出したため)
嫌いの理由:閉鎖空間が嫌い
ボツの理由:日本武道と中国拳法とジークンドーの武道・武術交流の話にラブコメを加えて、
最終回はブルースリーに恋をする少女とその少女に恋をした古流合気柔術少年の格闘技手合わせで
エンディングを迎えるところまで考え、気が付いたらYoutubeで格闘技チャンネルばかり見ることになり、
これは課題では終わらないし、ジークンドージャパンの人にちゃんとコンタクトとったほうが、
後々問題が顕在化しないで済むと思い、一度ジークンドーや中国拳法と武術の人にインタビューしてから
ストーリーを再構成したほうが良い題材でした。
(6) 閉所恐怖症の男がカウンセリングを受けて、殺人の証拠を発見し、殺人鬼に襲われるが返り討ちにして、
殺人鬼を大自然の中で爆殺する話
嫌いの理由:閉鎖空間が嫌い
ボツの理由:おじさん2人と死体1人なので、陰惨な内容ですし、かわいいを登場させることができないため
と、いろいろ案とネームの前のプロット作成とキャラ作成を行いましたが、マンガ技術的にも
不足しているため、いちど冷静になって自身で描けるネーム条件を設定した。
1)「ペン入れ」&デジタル作画に移行することによる工数増加を想定して、ネームページ数を半分の8ページにする
2)題材に沿った、シンプルな内容(説明する要素数が少ない)にして、1要素の説明にページとコマ数を使用する
3)かわいい要素にチャレンジするため、小学生の女子を描く
4)「高専ヤンキーまなぶくん」でキャラ作成したトビ職のおじさんを使用する
5)主人公の表情変化を少なくてすむように、アクション(全身)主体で説明していく。
6)「嫌い」要素をできるだけ、多くのコマ数に挿入していく。
7)さわやかな終わり方とバッドエンドを用意して、さわやかな終わり方を選択する
今回の「嫌い」選択は、「閉鎖空間」です。
閉鎖空間の嫌いな点は、「死を想像してしまう」です。それは「息苦しさ」に現れ、四肢が満足に動かせない「不能感」、
ゆっくりと死が迫る「絶望感」、ほとんどの事故死は人体が「圧縮」されることによって引き起こされる現象と考えます。
ネームを描いている間、定期的に息苦しくなるため、コンビニにアイスを買いに行くため、少し体重が増えました。
以上、次回もみなさんと会えることを楽しみにしています。 今のところ”ネームは”100%提出頑張るの阿山カンフー