つばめと夏
目指したい方向性は4つです!
1,少女漫画の様に主人公に本気で恋してしまうくらい魅力的なキャラクター
2,キャラの感情描写が細かかったり、雰囲気がある
3,青年誌で、男女読めそうなもの
4,五十嵐大介さんの画風を参考にする
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今回のヒロインはまっすぐでかっこよいのに可愛い、皆がこうなりたいと憧れる女の子を目指しました。
転校により生まれ育った何もない島から脱出したヒロインが再び好きな人の為に島に戻ってくる姿を、毎年産卵のために日本へやってくる鳥のツバメの姿をメタファーとして使いました。
反省点として、最後のシーンはもっと盛り上げたいのですがおとなしくなってしまいました。前回もお話の最後をどうするかで苦労したので、上手な物語の終わらせ方についてアドバイス頂きたいです。
また、セリフがどれが誰の発言かわかりづらくなってしまいました。対策としてキャラの絵を入れようかと思っていますが、良いコマ割りなどあれば教えてください。
ネーム講評で、ストーリーになってない、五十嵐大介に寄せすぎてる、という指摘を受け、ヒロインの魅力はそのままに五十嵐大介が描きそうもないストーリーを目指しました。五十嵐大介が描く少年が汚い大人になったら、というテーマです。笑
基本的には五十嵐大介を参考にしたので対象読者は五十嵐大介読者と重なる青年誌の読者を想定しています。
今回恋愛話にしましたが、ストーリー未経験、漫画も落書き程度では微妙な心理描写や話の進め方が難しすぎてスケジュールが狂ったのが反省点です…何とか提出できてよかったです。
ページをめくりたくなる工夫として、左下のコマがなるべく次の展開を予想させる、あるいは裏切るようなものにする。よりゲス感が出るように、前半で今日は子供の誕生日とわかるセリフを入れたり、ページを入れ替えたり削ったりセリフを前後させたりもかなりしました。