届け!テレパシー
前回の課題で手のひらを合わせる/キスするをモチーフに使っていたので、その他の接触シーンが描きたいと思い、「背中を合わせる」を選びました。なんちゃってSFモノです。
12pの絵をまず最初に描いてから女の子2人の話がいいなと思い部活ものにしました。自分が高校時代所属していたのが体操部で、部長のキャラクターは当時の自分を思い出しながら描きました。
【上手くいってるかわからないところ】
テレパシー(背中で肌と肌を合わす)の説明が雑誌の紙面しかないので、伝わりにくいかもしれません
【使えそうな武器】
・ワンカット映像のカメラマンをしている経験→アングルや構図のストックがある
・舞台(演劇・パントマイム)での創作経験→見せ場を明確に作る意識がある/台詞以外の要素で見せようとする意欲がある
・自身がパフォーマー(ダンス・パントマイムなど)として培った身体への洞察力
・SF/ショービジネス/コントやサイレントコメディなどへの興味
ネームからの変更点
・各コマ内の人物などのサイズ調整
・13pの3コマ目の人物をカット
前回講評にて全体的に圧が強い/ヒキの絵が少ないとのご指摘を受けたので、全体を通して人物を中心に優先順位をつけてサイズ調整を行いました。後者についてはコマ割りを変える余力がなかったため、大きくヒキの絵を作ることが出来ませんでした。ネームを切る段階で意図的にヒキ/抜きの意識を持つ必要性を感じました。
また少女マンガのネーム模写をしてみて、セリフのみのコマという選択肢があることに気づき、13pにて試してみました。トーン選びも含め効果的なのか自信はありませんが、自分の中の引き出しが増えました。ネーム模写すごい!