板挟み社員
新卒で働いていた某書店で遭遇したエピソードを
もとに描きました。
(作中では特に書店という中身は描いてません。
広く小売業にはありそうな話だと思ったのと、
書店のディティールを描くにはページが足りな
いため)。
周りの人間に翻弄され言いたいことも言えずに
鬱屈し沈んでいく男の姿を描くことで、作者の
人となりを示すよう努めました。
慣れているのでPROCREATEで描いてしまいま
したが、クリスタにも早急に慣れたいです。
今回のネームを描いてみて、コマ割り(+どこを
断ち切りにするか)やコマ内の人物・効果音・吹
き出しの配置など、よく分からないことが多い
です。自分ではコマ割り過ぎたかなとか、人物
の構図のバリエーションが乏しいな、などと思
っています。その他のことも含めて1年間通し
て学んでいきたいです。
よろしくお願いします。
人生初のペン入れ作品かつ初のクリスタで仕上げた作品になります。まだ手探り状態のため、少しずつ改善していきたいです。特に背景の入れ方と1コマ内のトーンとベタの比率、目の描き込みなどがまだよく分かりません。背景は素材を使った方がいいのかもしれませんが、適当なものがなく自分で描いて結果微妙になってしまったのが反省点です。
<ネームからの主な修正点>
1ページ目:1コマ目(吉川が主人公と分かるように拡大)
3ページ目:1コマ目(同上)、6コマ目(レジ打ち云々が分かりづらいため、台詞を変更)
4ページ目:3コマ目(レジ打ちからバックヤードで泣くシチュエーションに変更)、5コマ目(6ページ目の仲林登場の伏線とするため、1つ目の台詞を変更)
5ページ目:2・3コマ目(仕事への不満から板挟み状態への不満に台詞を変更して、前ページからのつながりを確保)
6ページ目:1・2コマ目(登場する仲林の姿を大きくした)、8・9コマ目(それぞれのコマが小さいので統合し台詞を変更)
9ページ目:1ページに詰め込み過ぎたため、新規コマを追加して10ページまで引き延ばした
よろしくお願いします。