前の作品へ
次の作品へ

忘れねぇからな。

ぼんち。

ぼんち。
忘れねぇからな。

この作品を完成させるか迷ったのですが、完成させれば上手くなる、という教えを信じて完成させました。
それに、後世この漫画を残せるんだと思ったらやる気がみなぎり完成させることができました。


それからあけましておめでとうございます。
前職の上司達に匿名で年賀状を送るか迷っています。
今年もぼんち。を何卒よろしくお願い致します。

忘れねぇからな。

全てのリミッターを外して好き放題マンガを書く。
マンガ家は読者のことなど考えなくていい。と課題文に書かれていて悩みました。
そこでわたしは、このマンガはわたしのために書く事にしました。わたしを救済するためのマンガです。

新卒で入社した会社で嫌がらせ(いじめ)を受けた事を元に、思っていたけど言えなかった事を作中の主人公に代弁してもらいました。(中には実際に言った言葉もあります。)書いていると私怨がふつふつと呼び覚まされ、セリフが多くなってしまいましたが好き放題書く。というのを免罪符にして書かせていただきました。
最終話の読者に語りかける様なシーンや、メタ表現はあまりやらない方がいいと思っているのですが、実際やってみたいのも正直なところ…。
この課題でしかできないと思い、好き放題書きました。

登場人物は、辞める時に持ち帰った上司と先輩の写真を見ながら書いたので激似です。
前職で仲の良かった社員がTwitterでわたしをフォローしてくれているので、もしかしたらこのマンガも読んでいてくれているかもしれません。紆余曲折あって本人に読まれたらどうしよう。まぁ、それはそれでいっか。
わたしはこの先もずっと忘れねぇからな。